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不倫に陥る心理とは?なぜ人は不倫をするのだろうか?どうしたら不倫を止めることができるのだろうか?
相談実績3,000件以上のカウンセラーNAOKO(松宮直子)が心理的側面から徹底的に分析し、その対処法についてを発信していきます!

※過去に人気があった記事を少しリメイクして再アップしました。

 

※最後の方、少し書き足しました✨


こんにちは。

カウンセラーのNAOKO(松宮直子)ですニコニコ

 


不倫をした夫が、

 

人の気持ちや痛みを想像できない人だったら・・

 

不倫をしたことを悪いと思っていなかったら・・

 

すぐに逆切れをして、自分を正当化してきたら・・

 

何でも妻のせいにしてきたら・・

 

そもそも、結婚自体が最初から苦痛だったと全否定をしてきたら・・

 

妻の心はどれほどの気持ちになるのでしょうか。。

 


不倫という事実は、


どんな不倫であったにしても(遊びでも)、そもそも肉体関係がなかったにしても、

 

”誰よりも信頼している人に裏切られた”

 

という、とてつもない心の傷を作ります。

 

この人だけは、誰よりも私をわかってくれているはず・・


と思っていた夫なのに、


そんな裏切りにあってしまったら・・

 

どれだけ心の傷はえぐられるのでしょうか。

 

落胆や絶望感は想像を超えるものでしょう。

 

そのえぐられてしまった心の傷は、そんなにすぐには塞がりません。

 

思い出しては、傷つき

 

思い出しては、泣き

 

思い出しては、腹正しく

 

思い出してはイライラし

 

心の傷が深いほど、思考の中ではぐるぐると回ります。

 

自分でも気分を変えようと思っても、やはりふとした瞬間に思い出す。

 

そして、また涙が出てくる。

 

その繰り返しです。

 

えぐられてしまった心の傷はとてつもなく深いものです。

 


その状態で、不倫をした夫が自己防衛や自己を正当化するために、

 

なんでも妻のせいにしてきたり

 

謝るどころか、妻をとことん攻撃したり

 

重箱の隅をつつくような酷いことを言ってきたり

 

こんなことをしてきたら、えぐられた心は更に深さを増します。

 

一つもわかってくれない虚しさ

 

なぜ、夫だけは傷つかずに、私だけが傷ついているの?

 

という理不尽な気持ち。

 

夫はすぐにいつもの生活に戻りヘラヘラしているのに、

 

なぜ私だけがいつまでも泣いて、怒って、眠れない日々を送らないといけないの?

 

と、更なる理不尽な想いへと駆られます。

 

この温度差で更に傷つくのです。

 

そこを埋めたいと思い、夫に気持ちを訴えるものの

 

それでも、謝罪の言葉もなく妻を攻撃してくるときは、

 

夫に傷の修復を求めることを少し休んでみましょうか。

 


実際に、こういう人はいるのです。

 

自分(夫)はそんなに責められるようなことはしていない。

 

妻はなんでそんなに怒っているんだ?

 

妻が考えすぎなんじゃないか。

 

周りの奥さんは、浮気ぐらい流せる人がいるじゃないか。

 

 

こんな風に思う人だったら、


心の傷の全てを夫に埋めてもらおうとしても、


逆にどんどん傷はえぐられていきます。

 


私が考えすぎなの?

 

私がおかしいのかな?

 

いえいえ、そんなことあるわけがありません。

 

誰がなんと言おうと、その傷は確かなものであり、傷ついているのです。

 

不倫という理不尽な出来事

 

更なる妻への全否定や攻撃

 

これは、「異常なこと」なのです。

 

ただ、本人は「異常」だと気づいていないことも多く。

 


このようなパートナーは、精神的に未熟(魂的にも)なことが多く、


異常な発言、行動をしていると認識できていないこともあります。

 

なんとか、この傷ついた心を

 

「わかって欲しい」

 

「わからせたい」

 

と望んでも、本人は「わからない」こともあります。

 

このギャップがあり過ぎて、もがけばもがくほど疲れます。

 

精神的にもどんどん疲弊します。

 

自分の大切なエネルギーもどんどん奪われます。

 


この場合は、できるだけ

 

・自分の心の傷の修復は、わかってくれる人に一緒に埋めてもらう

 

・自分を傷つけるパートナーからは、少し距離を取る(物理的または精神的に)

 

・「わかって欲しい」を少し手放す

 

これらのことを少しやってみて下さいね。

 


人は、どうしたって「期待」「希望」を望むものです。

 

なぜなら、そこには少なからず


「人としての愛情」があるからです。

 

愛情が全くなくなれば、期待などしません。

 

その人は、自分の中では「存在しないに等しい」人になるでしょう。

 


愛情があるから「期待」をしてしまう。


今まで築き上げてきたものをムダにもしたくないから、「期待」もしてしまう。


当たり前ですよね。



 

ただ、


「期待」をしても、全くわかってもらえず、むしろ傷つけられるだけなのなら。

 

この状態がループしているときは、少し手放してあげましょう。

 

夫以外にも、必ず自分を大切にしてくれる人はいます。


子どもだったり、友人だったり、親だったり。

 

だから、少しだけ手放しても大丈夫です。

 

 

信頼している人に裏切られる、気持ちをわかってもらえない

 

ということは、


自分の生きている意味や価値さえも見失うことがあります。

 

それでも、周りの人すべての人に見放されたわけではありません。


自分には自分だけの大切な世界を作っていくのとができます。


人生の主役は、「自分」ですからね✨


舵取りは手放さず、


少しずつ望む方向へ向かいながら、


時に方向転換もし、


少しでも心が楽になれる世界へ向かいましょうね。


それは、「逃げ」でも、なんでもありません。


その「希望」と「期待」は、


持ち続けましょう。


自分は決して、自分を裏切りませんから。

 

どうかこのことを忘れないで下さいね。

 



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