夫の不倫によってえぐられた心 | 夫婦問題・不倫問題改善カウンセリング~明日へ架ける橋

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不倫に陥る心理とは?なぜ人は不倫をするのだろうか?どうしたら不倫を止めることができるのだろうか?
相談実績3,000件以上のカウンセラーNAOKO(松宮直子)が心理的側面から徹底的に分析し、その対処法についてを発信していきます!

※過去の人気があった記事をリメイクしてアップしました。

 

こんにちは。

カウンセラーのNAOKO(松宮直子)ですにっこり

 

夫の不倫という出来事は・・

 

何も悪いことをしていないのに、

 

家族のために家事や子育て、夫を支えるために必死にがんばっていただけなのに、

 

突然、何の前触れもなく・・

 

心臓をひとつきに刺されるかのような衝撃を受けます。

 

 

心臓がわし掴みにされる感覚・・

 

心臓がキリキリと痛む感覚・・

 

心臓がキューっと苦しめられる感覚・・

 

実際に、心臓にナイフが刺さってしまっている状態に近いです。

 

加えて、不倫をした夫に逆切れされたり、吐き出してもうんざりされたり、煙たがられたり、無視をされたりすると・・

 

そのナイフはより心臓をえぐっていき、心臓を貫通させてしまいます。

 

貫通されるぐらい刺さってしまうと、ナイフを抜くことも大変です。

 

ゆっくり・・ゆっくり・・とナイフを少しずつ抜いていかないといけません。

 

一気に抜いてしまったら、余計に心臓が傷ついてしまうからです。

 

だからこそ、心の奥底まで傷ついてしまったものは、回復までじっくりかかるのです。

 

不倫をした夫からしたら、

 

「もう何度同じことを言えばいいんだよ」

 

「もう前にも言ったじゃないか」

 

「思い出すだけ辛いんじゃないか?いい加減に前を向こうよ」

 

と思うかもしれませんが、心臓を貫通してしまうぐらいえぐられた心は、そうそう簡単には治らないのです。

 

時間をかけて回復させていってあげても、その傷は少なからず「後遺症」が残ります。

 

その後遺症になってしまった傷も、再度傷つかないように細心の注意を払います。

 

 

夫が不倫を反省して、妻に対して前向きな姿勢を取っても、それで妻の心はすぐに回復するとは限りません。

 

夫が家事を手伝ってくれたり、妻が安心するような言葉をかけたり、妻が不安にならない行動を取ることは必要不可欠です。

 

それでも、それらの行動を示したからと言って、心がすぐに回復するわけではありません。

 

上記のことは最低限必要なことなのですが、それでも妻の心の中は「葛藤」で溢れています。

 

「夫は反省もして、一生懸命やってくれている。それはわかるんだけど、だからと言ってすぐに許せる気持ちにならない」

 

「私の心の傷はそんなもんじゃないよ」

 

これが本音です。

 

夫が妻に示す信用・信頼を積み重ねることは必要ですが、妻の心の回復にも時間が必要なのです。

 

夫が前向きに妻のためにがんばったとしても、それに比例するかのように

 

妻に許しを求めないで下さい

 

妻に前向きになるように焦らせないで下さい

 

妻に結論を急かさないで下さい

 

妻に「結局、もう何をやっても無理なんだな・・」と諦めないで下さい

 

目に見える傷ではないのでわからないかもしれませんが、夫の不倫という出来事は心の奥底までナイフが突き刺さっているのです。

 

妻は少しずつ少しずつその突き刺さってしまったナイフを抜きたいのです。

 

少しずつ抜いてあげないと、それこそ心が壊れてしまうからです。

 

夫に対する不信や猜疑心、怒りもすぐには手放せないのです。

 

手放してしまったら、また刺されてしまうかもしれないという恐怖心も植え付けられてしまっているからです。

 

どんなに夫が頑張ってくれていても、不信や猜疑心、怒りや悲しみはすぐに手放せないことを忘れないで下さい。

 

ただ、一生手放せないわけではありません。

 

少しずつ少しずつ心は回復に向かうことは間違いありません。

 

一人一人、ナイフの刺さり方が違いますので、回復への道も焦らせないであげて下さい。

 

 

心の深い傷というものは、心の叫びが言葉になって出てきます。

 

「なんで?どうして?なんで?どうして?」

 

という言葉を何度も発することも、あまりの理不尽さに言葉にしないといられないのです。

 

そこに”結論を求めているわけではなく”、この理不尽さを言葉にしていないと耐えられないのです。

 

妻としても答えがないことはわかっていても、それでも心の叫びを何度でも口にしないといられないのです。

 

そこをどうかわかってあげて下さいね。

 

女性はみんな同じだと思います。

 

 

心に深くナイフが突き刺さってしまったときは・・

 

イメージの中で、

 

「こんなに奥深く刺さってしまって痛かったね・・苦しかったよね・・少しずつ少しずつ抜いてあげるからね。」

 

とナイフが少しずつ心臓から抜けることをイメージしてあげて下さいね。

 

抜けていくことができたら、その傷にお薬を塗ってあげて、大きなバンドエイドを貼ってあげて下さい。

 

 

もし、また心がえぐられることがあったら、


何度も繰り返し少しずつ抜いてあげて、バンドエイドを貼ってあげて下さい。

 

そうすると、


心の痛み、苦しみ、怒りや悲しみ、無価値感など、


”丸ごと自分の中にある大事な感情”


として受け止めてあげることができます。

 

どんな感情でも否定しないであげることができれば、


心の傷もどんどんと小さくなっていきますからね。

 

大事な大事な心をたくさん労わってあげて、優しくバンドエイドを貼ってあげましょう。



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