※過去に人気があった記事をリメイクして再アップしています。
こんにちは。
カウンセラーのNAOKO(松宮直子)です![にっこり](https://emoji.ameba.jp/img/user/10/10101117/27841.gif)
![にっこり](https://emoji.ameba.jp/img/user/10/10101117/27841.gif)
夫の不倫が終ったとしても、
夫に不倫の詳細を聴いてしまうことが止められなくなるときがありますよね。
「女とどこに行ったの?」
「女といるときに、どんな気持ちだったの?」
「いつ、何時ぐらいにその場所に行ったの?」
「どこのホテルに行ったの?」
夫は、妻のことをこれ以上は傷つけたくなくて、言葉を濁すこともあるでしょう。
夫からしたら、不倫はもう終わっているのに、なぜそこまで細かいことを聞きたがるんだ?
そこまでもう覚えていないよ…
と思うことでしょう。
ある意味、不倫は心の通いあった関係ではないことで、
感情を揺さぶられることもなく、
記憶に残っていないのかもしれません。
それでも、曖昧に濁されると妻はこう思うのです。
「またバカにされた…」
「また嘘ついてる…」
そこで、また夫との間の信頼関係は崩れるのです。
なぜ妻が傷つくとわかっていながら、不倫の詳細を聞きたがるのかわかりますか?
不倫が発覚したときには、妻にとって「知らない夫の顔が浮上してくる」のです。
妻にとっては何も知らなかった空白の時間。
発覚と同時に、知らなかった空白の時間を回想し、
事実以上の妄想が広がるのです。
本当は夫は不倫相手を心から愛していたのではないか?
そこまでして不倫相手のところに行ったということは、不倫相手に本気だったのではないか?
夫が不倫をしていた期間は、妻にとっては「全てが嘘だった」ということです。
自分が見てきた夫とはまるで別人の夫の世界があったことに、衝撃を受けるのです。
人にとって一番の恐怖は「知らないこと」
知らない分、色々と妄想をして、知らない期間を埋めようとしてしまうのです。
それがまた苦しいのです。
「知らないこと」
で傷ついているわけですから、「知ることで」守りに入りたいのです。
例えば、妻が
「女とどこのホテルに行ったの?」
「女とどこに行ったの?」
と聞き、詳細を知ることで、妻はもうその付近や場所にはしばらく行けないでしょう。
夫は、妻がそうなってしまうぐらいなら、知らない方がいいと思うでしょう。
でも、
「そこには近寄らない」
「行かない」
とすることで、危険から身を守っていることにも繋がるのです。
しばらくは行けないかもしれませんが、それでいいんです。
「知らないこと」
で深く傷ついた分、
「知ること」で、
自分の身を守っているのです。
大丈夫です。
心が回復していけば、また自然と行けるようになりますから。
それまでは、近寄らないことで、自分の身を守りましょう。
このように、夫にとっては終わったことでも、
妻にとっては「知ったときから」が戦いなのです。
傷つくのがわかっていながら、
妻が不倫のことを詳細に知りたがるのは、
「理由がある」
ということをわかってもらえたらと思います。
妻自身も、
本当のことを知ってしまうショックの大きさと、
本当のことをことを知らずに妄想が膨らんでしまう苦しみとを
天秤にかけてみて、
聞く、聞かないを選択することも大切です。
とは言え、そんなことを考えるゆとりなんてないんですけどね。
衝動的に聞きたいこと、言ってしまうことには全て理由があります。
その理由の大半は、
「二度と傷つかないように、自分を守っていること」
なのです。
「なぜなの?」
「どうしてなの?」
と何度も同じことを聴きたいのは、
それだけ、「その事柄に傷ついている」ということです。
答えが出ないとわかっていたとしても、
あまりにも理不尽なことなので、
何度でも言いたくなるのです。
「前にも言っただろう?」
なんて通用しないのです。
妻にとって、
思い出した事柄の全ての瞬間は、
過去のことではなく、
感情の中では
「今起こっていること」
に違いはないので、確認をしたくなるのです。
そのような心の働きがあるということを、夫側は知っていて欲しいですね。
何度でも、その時の妻の感情に寄り添って欲しいと思います。
![クローバー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/199.png)
![クローバー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/199.png)
🍀最新note記事🍀
新規の方のカウンセリング(サポートブック購入者さま)のお申し込みはこちらへ
リピーターさまのカウンセリングと、講座のお申し込はこちらへ
(リピーターさま、個別指導は、いつでも受付けています)
カウンセラーになりたい方
![ピンク薔薇](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/198.png)
![ピンク薔薇](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/198.png)
![クローバー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/199.png)
![クローバー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/199.png)
自力で解決できるヒントがたくさん詰まっています。累計部数1800冊以上になりました
![セキセイインコ青](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/457.png)
※超お得なマガジンもあります↓
・スピリチュアル(魂)の観点から見る、不倫をする人、不倫をされた人とは?
・ 夫の不倫で傷付いた妻の心への寄り添い方(夫向け) 人気NO3✨
・再構築中に妻が「離婚したい」と繰り返す心の裏に隠された本音(夫向け) 人気NO4✨
・不倫をした人は既にバツを受けている(エネルギーの観点から) 人気NO5✨
・不倫相手に慰謝料請求をするよりも、破壊力のあるもの人気NO1✨
・妻の心の傷を深く実感するワーク(夫向け)人気NO2✨
・二度と不倫を繰り返さないようにするための対処法 人気NO6✨
他にもnote記事 があります。