歩くスピードが明らかに速くなった | 現在と未来の狭間

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文芸と自転車、それに映画や家族のこと、ときどき人工透析のことを書きます。

今朝は6時ごろに自然に目が覚めた。昨晩は10時を過ぎると眠くて眠くて仕方なかった。よく眠れるということだけでも自転車に乗る効果は大だと言える。

元々は足腰に負担がかからないからということで始めた。本当は自分の足で走りたいという思いもあったのだけれど、直ぐにヒザに来てしまう。痛みで連続して走ることができない。代謝を上げるのには20分の連続した有酸素運動が必要なのだ。自転車も有酸素運動ということで始めたのである。

食事もよく進む感じがある。少し前まで夜は軽めで済ますということが多かった。年齢的なのか人工透析のためなのか、もしかしてそのどちらとも言えるかもしれないが、胃がもたれることが多かった。でも自転車を乗り始めたこの1週間はよく食事が進む。美味しく食べられるということは元気が感じられるということ。でも油断したらまたドライが上がってしまいそうなので、食事の摂り方なり運動を継続するなりは考えなくてはいけないところ。

今朝は出社時に少し歩いて気がついたのは、普段よりも歩くのが速くなっていること。足の動きがスムーズというか良く動くのである。それに足のそれぞれの筋肉の動きがよくイメージできる。きっちりと動いているな、というのが意識できるのである。なんとなくペダリングをしている時と同様に太ももからかかとのあたりまでキッチリと動いているのが分かる。いつもと同じ電車に乗っているが会社には速くついた。

ここしばらく自転車に乗っていることを子供は心配していたようだ。大丈夫なのかとしきりに聞いてきた。ちょっと前まで土日は仕事と透析の疲れで寝た切りなったりもした。子供からすれば急に身体を動かしていて大丈夫なのか?ということなのだろう。私もやり過ぎは良くないと分かっているので、長い時間でもゆっくりとしたスピードで走るようにしていた。ここしばらくは天候も涼しいというのが良かったのかもしれない。

今日は中2日の後だったが特に不調も無く、疲労感もそれほどでは無かった。一応、昨日はシャワーの後は冷却ジェルでふくらはぎから太ももまでマッサージをしていたので筋肉痛も起こっていない。適度な運動量をキープできているのだろう。

透析前の体重測定で一番驚いた。増えが2.5kgで済んでいた。自転車に乗っている間は随分ボトルを口に運んでいたのだがバランスよくプラマイゼロで済んだみたい。

今日仕事をしながらふと思った。

透析を受けるのには体力がいる、だから少しの量でも運動をして体力をつけるのは正解なのかもしれない。

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