私はライターですので
毎日、原稿を書きます。
どんな体調でも、どんな精神状態でも
毎日、長年書いてきたので
こういう時に書いたら、こういう文章になる
…というデータ(体感、かつ自分比)が
積み上がっています(笑)
なのでね、
文章がスラスラ書けるか、書けないかは
「条件」によって
ものすごく左右される
…ということを知っています。
思うように書けない理由については、
文章スキル以前の条件が
たくさんある
のです。
スポーツだって、
自分本来の能力を発揮するために
体や環境のコンディションを
整えますよね。
「文章を書く」のも
人間がやることですから、
それと同じです。
- 心理的ブロックがある状態
- 落ち着かない環境で書いている
などの要素については
以前書きました。
まだあります。
例えば、「余裕」。
「ゆったりとした気持ち」
と言った方がいいかもしれません。
昨日は、久しぶりに(笑)
時間的に、切羽詰まっていない状況
で原稿を書いていたのですが
言葉がスラスラ、
出てくる出てくる!
「よい表現」も
出てきやすいです。
◯時までに仕上げないと!
という「焦り」が
頭の中の結構なスペースを占めていると
思考の通り道が、エネルギー的に
狭まるのだと思いました。
文章が苦手だ
とおっしゃる方は多いのですが、
そう思う前に
いろいろな条件を整えて書くことを
ぜひ、やってみてください。
ほんとうにね、
私、アホなん?
…と思うときと
私、天才ちゃうやろか?
…と思うときがあるほど
「スラスラ書ける度合い」が
違うんですよ。
そして、もちろん
「天才ちゃうやろか?」の状態が
本来の力を発揮した姿
です。