さあ、今日からはお待ちかね（？）の
スリランカ旅行記を書いていこうと思う。（不定期に）
ちなみにスリランカ0日目ということで、
ここまで2記事、
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を書いているが、
ビザが取得できていないとか、
世界のプーの感動話とか、
0日目にしておもしろい展開がありすぎて、
肝心の旅行記本編をおもしろおかしく書ける自信が、
全くない！！！
それでも勇気を出して書いていこうと思う。
何事も挑戦が大事なのだ。
つまらなければ、それはそれで
真摯に受け止めればいい。
（そもそも “おもしろさ” に固執する必要もないのだ）
そんなわけで、無事に入国できた我々夫婦は、
最初のホテルへと車で移動する。
お腹が空いたので、
ホテル内にあるレストランで
夕食を取ることにする。
スリランカ料理のお店と、
中華料理のお店とがあったが、
これから死ぬほど
スリランカ料理（主にカレー）を
食べるであろうことを考慮して、
中華料理屋さんを選択する。
美しいチャイナドレスを身にまとった
素敵なお姉さんに案内され、席に着く。
内装もメニューも、
何もかもが完璧な中華料理屋さんだ。
さすがホテルだけあって、
高級店と部類してもいいくらいの、
上品さと洗練さを兼ね備えている。
悪くない。
メニューは英語で書かれていたが、
何とか理解はできそうだ。
オススメのメニューに目を通す。
・Tom Yam Gooooon
・Pad Thai
・・・
え！え！待って！
僕の英語力が間違っていなければ、
・Tom Yam Gooooon
→トムヤムグーーーーン
（おそらくトムヤムクン）
・Pad Thai
→パッタイ
のことであろう。
あれ、ここタイ料理屋さんでしたか！？
期待してたのは、
Mabo Tohu
とか
Shrimp Chilli
とか
そういう類だったんだけども。
間違えたかな？
タイ料理屋さんきちゃったかな。
念のため、後ろを振り返ってみる。
そこにはチャイナ服の美しいお姉さんがいて、
僕らに優しく微笑みかける。
僕たちはそれに応えるかのように、
彼女に微笑み返す。
・・・
え、わからない！！
文化的なやつなのこれ。
スリランカでは、
中華料理はタイ料理とか
そういうやつ？
全然わからない！
しかし、落ち着くべきだ。
なぜなら、ここは日本ではないからだ。
我々の常識が当たり前だと思うべきではないのだ。
心を落ち着かせよう。
ここはオススメをいただこう。
僕らは平静を装い、
トムヤムグーーーーーーンとパッタイを注文する。
そして、それを美味しくいただく。
中華料理のない中華料理屋さんで、
タイ料理を食べるという不可思議な夜。
スリランカの旅はなかなかいいスタートを切ったようだ。
出だしは好調だ。
明日からどんなドラマが待っているのか、
期待を胸に、しっかりと眠った。
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