4/28は結婚記念日。毎年旦那さんはお花を買ってきてくれます。「いつもありがとう!」って。嬉しいな♡
お花を1番喜んでいたのは、ずっと一緒に過ごしてきたちびさんだったんじゃないかな?

今年は25周年で銀婚式。

 本当は家族で旅行したかったけど、それを思い付いた時は既に10連休が決まってて、羽田も成田も駐車場停められないとか、泊まりたいホテルも空室なかったり。 

なので、ちょっと良いレストランでランチしようと。 
行ったのは横浜みなとみらいのクィーンアリス。

 前菜は玉ねぎのクリームみたいなムースみたいなやつに蟹が入ってて、1番上はイクラが乗ってます。玉ねぎ嫌いだけどギリセーフでした。周りに凄く小さいお料理が乗せてあって、それと合わせて食べると色んな味が楽しめます。


スープはあさりのカプチーノ仕立て。

ちっちゃくて可愛い♡
コンソメの味も市販のキューブのやつと全然違う。当たり前だけど。


魚料理の前にオーダーでクィーンアリスのスペシャリテのフォアグラと大根のナントカ。
このソースが絶妙で!
大根もおでんみたいにホロホロ!っておでんと比べたらクィーンアリスに失礼か。
息子はちゃんとしたフォアグラを食べたことないので、絶対食べさせたかったやつ。
案の定、美味しさにびっくりしてました。


魚料理はオマール海老のフリット。
素麺みたいなやつは多分じゃが芋をマッシュして細ーくしたやつと見た!
手前の野菜が少し酸味を付けてあって、それと一緒に食べると踊りたくなる美味しさ。


メインのお肉。

びっくりしたのが「トリュフ風」ってことで、ステーキの周りの黒いやつはトリュフじゃなくて、ひじきを潰したやつが塗ってあるの!
で、トリュフオイルで風味をさせて。
これは日本人ならではのアイデアよねー。
付け合わせの真ん中のは梨!
中が少しくり抜いてあって、フォアグラが入ってました。


デザートはクィーンアリスのスペシャリテのティラミスと、チョコテリーヌ、レアチーズで。
ティラミスは普通のケーキ屋さんのティラミスと全然違う。見た目からして全然違うけど味はちゃんとティラミスなのよねー。
チョコテリーヌはもう少し甘くても良かったなぁ(個人的な意見です)添えてある丸いベリーのゼリーがめっちゃ美味しかった!ゼリーの中にベリーソースが入ってるの。
これだけを食べても幸せだと思った。


このコースで6千円ちょいくらいだったと思う。
ここにシャンパンやワインやスペシャリテを足したから、夜行くのと変わらないお値段になっちゃった。

これからは年に1回くらいはきちんとしたお店でごはん食べたいなー。
ワインリスト見ても葡萄の種類しかわからないけど、一番安いの選んでも間違いないし。
何より息子に本物の味とサービスを知って欲しい。
家庭のごはんが一番大切だけど、一流のものに触れる時間ってやっぱり大切だなぁと思いました。
それを教えるのも親の役目なんだろうな。

ママのミカタ代表井上尚子なおちん@naochin_inoueです。

私にも18歳女子大生の夏がありました。
本当です。信じてください。

短い受験勉強を終え(1日15時間くらい勉強してた)希望していた大学は全て落ち、押さえの短大だけ合格。
しかも別に行きたくもない国文科。


でも「18歳の夏」ってなんか特別な感じしません?

人生で一番輝いてるイメージ。



そんな期待と裏腹に夏が来る前に原チャリで事故りました。



救急車で運ばれたのは地元でも有名なK池外科

大腿骨骨折で牽引処置をされました。

膝の両側にネジみたいの打って紐で引っ張って重り付けるやつ。


えぇ、寝た切り生活の始まりです。


食事もトイレも何もかもがベッドの上。

シャンプーすらしてもらえない。

部屋も今では違法な(もしかしたら当時も違法だったかも)10人以上いる大部屋。

付き添いも、雇われたおばさまが一人で3人くらいの患者さんの面倒を見ます。


寝た切りだとトイレの大が出ないんです。

下剤飲んでも。

なので1週間に一度くらい浣腸で促し、それでも出ないからおばさまが手袋してほじって出してくれました。



「何で私生きてるんだろう…。こんなんなら死んだ方が世の中の為だわ」毎日思いました。



そしてK池外科は「運ばれたら、次に行く場所は墓場」で有名。



当時はネットなんて言葉も無くて。

1カ月近く寝た切りもおかしいって父の友達情報から、他の病院に転院することに。



転院先は自宅の近所の総合病院。


運ばれてすぐに整形の先生に「何で18歳で牽引なんだ!」って私が怒られて。

いや、医療のこととか全然知識ないし。


土曜に運ばれ、月曜に手術。


手術なんて初めてだから怖かったー。

整形の手術なんてほぼ大工道具か工具。

ギュイーンギュイーンいったりカンカン打ったり。


術後も凄い痛みで七転八倒ってこれか!って感じ。

次の日には痛みもなくなり、リハビリの説明。

ベッドを少し起こしてご飯が食べられるってだけで凄く嬉しかった。



リハビリは、まず座ることから。

頭がグラングラン回る〜!

寝た切りで三半規管がなんかなってたのかな?


座ることができるようになると次は立つ。


軸足の左足は無事だったので別に問題ないかと思いきや、産まれたての子鹿よりふにゃふにゃ。


高校時代、かなり運動してたのに…


看護師さんに抱き付く感じで立つ。しかもほんの数分。(え、なんかのお店のサービスとかじゃないですよ)


立つのが出来るようになって車椅子でリハビリ室へ。

歩く練習している御年配の方々の横ではヘルニアで入院していた男の子が背筋鍛えるやつ?で筋トレしてます。ここはジム…?

(同い年って事で看護師さんに紹介され、後に私の旦那さんとのキューピッドになる友達です)


2〜3mの手すりが両側にある所で両腕と左足だけで歩く練習。

これは凄く嬉しかった!


ずっと寝た切りだったので、横からしか見れない世界が縦にも見える。やっと普通の視界が戻ってきた!


次の日からのリハビリ室へは自分で車椅子漕いで行きました。

腕の筋肉がどんどん付くのがわかって嬉しかったのと、思うところに自分で行ける楽しさ♪

売店にも自由に行ける♪


程なく松葉杖を渡され、更に快適な入院生活。


寝た切り中に夢に出てきた一服も、好きな時に自分で喫煙所に行ける♪(未成年の喫煙は法律で禁止されていますが時効ですからね)



腕の筋肉も更に付き、右足以外は本当に元気。

そんなこんなで術後1ヵ月少し過ぎには、半年後の春に大腿骨に打ち込んだ棒2本を抜く手術の約束と松葉杖と共に退院。



こうして18歳の女子大生の夏は、海もプールも合コンも何一つキラキラ輝く事なく終わりました。

一生残る傷と共に。


あ、右足の膝の両側にある傷、先生曰く「綺麗に縫えた!」そうです。

いや、傷が綺麗とか意味わからんし。



と、いう訳で(どういう?)今入院してリハビリ頑張ってる人も、きっと入院前の生活に完全に戻れるとは無責任に言えないけど、頑張っていることは絶対無駄にならないから。

リハビリが辛くても痛くても、長い人生の一部でしかないの。

だから大丈夫だよー!


こんにちは。こんばんは☆おはようございます。
ママのミカタ代表なおちん@naochin_inoue
井上尚子です
お肉ってスーパーやお肉屋さんで簡単に買えますよね。
食べたい部位を食べたい量。そのお肉って、元は生きてたってこと、わかってますよね?

「いただきます」は日本の文化の一つでもありますが(外国はほぼない)、今の70代以上の方って鶏肉が嫌いな人多いのご存知ですか?
実家住まいだった頃に庭で鶏飼っていて、お爺ちゃんが自分の目の前で鶏を締め殺して羽根をむしって、お婆ちゃんが捌いて料理して食卓に上げてたんです。
だから未だに鶏肉が嫌い。
今で言うPTSDです。「いただきます」は命を頂くということ。

 

左がてるこ、右がゆきひめ。

命を頂く大切さは小さい頃から母から教わって来ましたが、田中畜産さんhttp://tanatiku.com/ に出会ってから更に深く考え、大切に頂かなきゃって思うようになりました。

一緒に生活している犬や猫やハムちゃんや鳥さんを食べるって考えたことありますか?
アジア近隣諸国では犬や猫を食べる文化があります。
日本はないけど。

牛さんも豚さんも鶏さんも、同じなんですよね。
一緒の家で寝食を共にしているわけではないけど、それぞれのおうちで生活して、お世話して。
手塩にかけて育てて。
可愛くないはずがない。

愛していないはずがない。

牛さんも豚さんも鶏さんも感情があります。
嬉しい!楽しい♪怖っ!腹が立つわー!眠いー、今日なんだかだるいわ。って。
痛覚も。
それを察知して毎日お世話しているんですよね。

そして、ある時期が来たら殺さなきゃいけない。

動物と暮らしたことのある人ならわかりますよね?

この時、どんな気持ちになるか。

先日、田中畜産の一馬さん@tanakakazumaのツイートで心無い質問が来ることを知りました。
まぁ毎回、屠畜(字読めます?とちくです)する度に「育てて殺してどんな気持ちですか?」とか言う人が必ずいるんですけどね。
私からしたら「そんな質問するあなたは人間として生きてるのに、畜産家の方の気持ちを想像することも出来ないレベルですか?」って感じです。

スーパーのお高い和牛も確かに美味しい。(あんま牛肉食べられない体質だけど)
だけど、田中御夫妻に出会ってから、こちらの牛肉はスーパーのどんな高級和牛より特別なお肉になりました。
大切に育てられ、広々とした放牧場で遊んで、牛舎でも美味しい藁とお水をもらって、健康管理や安全管理も一生懸命されて。

一口でも食べたら、爽やかな風味の牛肉の味に驚愕すると思います。
今まで頂いていた牛肉と全然違う…って。
大切に育てられた牛さんを大切に調理し、大切に頂く。(調理の失敗は絶対許されないプレッシャーと共に)
家族にも、その牛さんの生きていた時の写真を見せて、どんな風に育った子なのか説明して、それから頂いています。
だからうちの息子は「殺して売るってどんな気持ち?」なんて浅はかなこと口にしません。
私と同じ価値観で頂いています。

人として生きている以上、蛋白質は必要不可欠。
でも蛋白質よりもっと大切なのは、今日、この食卓に並ぶお肉に感謝して頂く心。

来年、田中畜産のHPで販売される時に、てるこ3、ゆきひめ6のどちらか、それとも両方かがうちに来ます。

私が上手く購入ボタンを押せればですが。
(いつも数量ボタンの操作が出来ず、小さいお肉を何種類か数量1で発注してしまう)(それか、販売時間間違えてお風呂入ってたり)
無事に我が家に迎えたら大切に丁寧に頂きますね。
そして二頭を今まで大切に育ててくださって本当にありがとうございます!

PS.special thanks ハカセ♡