こんにちは。こんばんは☆おはようございます。
ママのミカタ代表なおちん@naochin_inoue
井上尚子です
お肉ってスーパーやお肉屋さんで簡単に買えますよね。
食べたい部位を食べたい量。そのお肉って、元は生きてたってこと、わかってますよね?

「いただきます」は日本の文化の一つでもありますが(外国はほぼない)、今の70代以上の方って鶏肉が嫌いな人多いのご存知ですか?
実家住まいだった頃に庭で鶏飼っていて、お爺ちゃんが自分の目の前で鶏を締め殺して羽根をむしって、お婆ちゃんが捌いて料理して食卓に上げてたんです。
だから未だに鶏肉が嫌い。
今で言うPTSDです。「いただきます」は命を頂くということ。

 

左がてるこ、右がゆきひめ。

命を頂く大切さは小さい頃から母から教わって来ましたが、田中畜産さんhttp://tanatiku.com/ に出会ってから更に深く考え、大切に頂かなきゃって思うようになりました。

一緒に生活している犬や猫やハムちゃんや鳥さんを食べるって考えたことありますか?
アジア近隣諸国では犬や猫を食べる文化があります。
日本はないけど。

牛さんも豚さんも鶏さんも、同じなんですよね。
一緒の家で寝食を共にしているわけではないけど、それぞれのおうちで生活して、お世話して。
手塩にかけて育てて。
可愛くないはずがない。

愛していないはずがない。

牛さんも豚さんも鶏さんも感情があります。
嬉しい!楽しい♪怖っ!腹が立つわー!眠いー、今日なんだかだるいわ。って。
痛覚も。
それを察知して毎日お世話しているんですよね。

そして、ある時期が来たら殺さなきゃいけない。

動物と暮らしたことのある人ならわかりますよね?

この時、どんな気持ちになるか。

先日、田中畜産の一馬さん@tanakakazumaのツイートで心無い質問が来ることを知りました。
まぁ毎回、屠畜(字読めます?とちくです)する度に「育てて殺してどんな気持ちですか?」とか言う人が必ずいるんですけどね。
私からしたら「そんな質問するあなたは人間として生きてるのに、畜産家の方の気持ちを想像することも出来ないレベルですか?」って感じです。

スーパーのお高い和牛も確かに美味しい。(あんま牛肉食べられない体質だけど)
だけど、田中御夫妻に出会ってから、こちらの牛肉はスーパーのどんな高級和牛より特別なお肉になりました。
大切に育てられ、広々とした放牧場で遊んで、牛舎でも美味しい藁とお水をもらって、健康管理や安全管理も一生懸命されて。

一口でも食べたら、爽やかな風味の牛肉の味に驚愕すると思います。
今まで頂いていた牛肉と全然違う…って。
大切に育てられた牛さんを大切に調理し、大切に頂く。(調理の失敗は絶対許されないプレッシャーと共に)
家族にも、その牛さんの生きていた時の写真を見せて、どんな風に育った子なのか説明して、それから頂いています。
だからうちの息子は「殺して売るってどんな気持ち?」なんて浅はかなこと口にしません。
私と同じ価値観で頂いています。

人として生きている以上、蛋白質は必要不可欠。
でも蛋白質よりもっと大切なのは、今日、この食卓に並ぶお肉に感謝して頂く心。

来年、田中畜産のHPで販売される時に、てるこ3、ゆきひめ6のどちらか、それとも両方かがうちに来ます。

私が上手く購入ボタンを押せればですが。
(いつも数量ボタンの操作が出来ず、小さいお肉を何種類か数量1で発注してしまう)(それか、販売時間間違えてお風呂入ってたり)
無事に我が家に迎えたら大切に丁寧に頂きますね。
そして二頭を今まで大切に育ててくださって本当にありがとうございます!

PS.special thanks ハカセ♡