イギリスに行くために
航空券はJALマイル特典で手配済。
ホテルは妹宅に泊めてもらえるので手配不要。
でも、一番大事なことが残ってました。それは、パスポート申請。もう8年も前に期限が切れたままでした。
今回初めて湘南パスポートセンターを利用しました。こちらは、2市1町(藤沢市、茅ヶ崎市、寒川町)在住者しか利用できないので、すごーく空いています。駅からも近い！横浜のパスポートセンターの何倍も便利だと感じました。
けれども本籍は横浜の夫実家に残したままなので、横浜市内まで戸籍謄本を取りに行く必要がありました。夫の実家は、もう10年以上前に売却してしまい跡形もありません。今では縁もゆかりも無いアパートが建っています。この先、本籍も現住所に移した方が便利なのは明らかですが、私の方からは言い出さないことにしています。夫には夫の郷愁があるかもしれないので。(性格的には、たぶん無いと思われますが
)
我が家、パスポートに関してはなかなか出来ない(したくない)経験をしています。
ある日、海外出張を命じられた夫。
パスポートを確認したら残余期間が足りないことに気が付きました。出発まで1週間。通常の手続きでは間に合いません。会社が外務省に緊急要請して、何とか更新することが出来ました。
ただし、この場合10年用は申請できません。有無を言わさず5年用となります。夫は「会社が手数料払ってくれるから、どっちでもいいけど〜。」と笑ってました。
で、笑えないのは私のミス！
なんと、自宅でパスポートを紛失したのです。
子供達が小学生の頃、夫は国内外問わず出張が多く、マイルは貯まれど休みは取れない状態でした。
ある年の夏休み、母子3人でバリ旅行を計画しました。特典航空券を予約するときにパスポート番号を入力したかったのに、どこにもパスポートがありません
半年前にはゴールドコーストに母子旅行してたはず。記憶を辿りました。旅行後しばらくして、レシートや現地でもらったパンフレットやらを整理したよね？
A4封筒2通に「残すもの」と「残さないもの」仕分けしたよね？
オーマイゴッ！
こんなに探しても見つからないなんて、絶対捨てたとしか考えられない！
出発までは数ヶ月ありましたが、大急ぎで再発行手続きに向かいました。
再発行に際して「始末書」を書きました。未成年の子供達の分は、私が代筆。始末書には、紛失した経緯、今後同様のことが無いように細心の注意を図ること、発見した場合は速やかに届けることを記入しました。
再発行の場合、手数料は5年用と同額だったと思いますが、有効期間は失くしたパスポートのものと同じになります。有効期間2年ほどしか残っていなかったので、だいぶ損しました。それほどのペナルティを課せられるくらい、大問題ということなのでしょう。
不幸中の幸いは、出張続きだった夫のパスポートは夫自身が別に保管していたことでした。
その後も自宅でひょっこりパスポートが見つかることはありませんでした。やっぱり捨てたんだろうなあ、、、情けないー