背中を押してくれたもの | 終の棲家ができるまで

終の棲家ができるまで

50代半ばにして突然の家作り!
悩みながら、わくわくしながら、完成までを記録します。

母の施設で3月下旬にお花見に連れて行ってくれたのですが、桜はまだまったく咲いていなかったそうです。入居者が50人近くいるので、桜の開花が遅れたとしてもスケジュール変更は難しいのですよね。


そこで、4月初め、母をもう一度お花見に連れて行くことにしました。

施設のすぐ近くの大きな公園は車椅子レンタルがあり、園内整備もしっかりしているので、安全快適なお出かけができました。感謝!です。



2022年11月

自宅の中で転んで入院

2023年1月

退院と同時に介護付き有料老人ホームに入居


入院中、間質性肺炎であることが分かり、抗生物質の投与が行われました。その影響なのか、せん妄が酷く、一時は娘たちのことも良く分からない状態でした。その時は誰もが、母はもう長くないだろうと考えていました。


ところが!

施設に入居してからの母はメキメキ元気になり、車椅子こそ使っていますが、ベッドへの移動やトイレもひとりで出来るようになりました。頭もしっかりしています。

でも、母は86才。急に体調を崩さないとも限りません。そうなったら、長く家を空けるのは難しくなります。


いつかまた行きたいと思いながら、30年間も遠ざかっていたイギリスへ!行くなら母が元気な今のうちなんじゃないか?

そんな考えが、イギリス遠いなあ、飛行機億劫だなあと、ちょっと躊躇っていた私の背中を押してくれたのです。


にしても円安があ、、、止まらないえーん