こんにちは nao2です。
今回は、小林住宅のウリの2つ目です。
2つ目は、小林住宅は外断熱であるところ!!
垂れ幕にははっきりと「外断熱の家」と書かれていますね!!
ここが小林住宅のウリ、ウリの中でも1丁目1番地のウリの部分!!
これで高気密・高断熱住宅が実現するわけです!!
一方、一般的な木造住宅は内断熱と言って「断熱材を柱の間に埋め込む」という工法を採用しています。
これに対し、外断熱は柱などの構造材を覆うように断熱材を施工しますが、特に我が家が住んでいる関西などの温暖な地域で採用されている家は少ないようです。
外断熱と一括りにしていますが、HMによって施工範囲が違っていたりすることもあるようです。
小林住宅では、屋根・壁・基礎の全て一軒丸ごと断熱材で覆ってしまう、いわゆるフルの外断熱となってます。
今回、小林住宅がウリにしている外断熱がもたらす恩恵は高気密高断熱だけじゃないよと言いたいんです!!
外断熱にはもう一つとても大事な要素が含まれているということ!!
このブログの「はじめまして」の回で記事にした私の家づくりの原点の中の一つ、、、
「耐震性能に優れた家を建てて安心して暮らしたい」
というところにピッタリ一致したからです。
耐震性能にこだわりたいという理由は、、、
築40年の旧家を専門の業者さんに鑑定してもらったことがあったんですが「震度5の地震で倒壊するかもしれない」という残念な判定となってしまったんですよ。
で、そこからしばらくは「いつ地震が起きてもおかしくない!!」という危機感を抱きながら暮らしてましたからとても切実な思いだったんです。
安心した暮らしとは「命を守る」が基本であり、地震が多い日本で鉄骨の家を求める人が多いのも頷けますよね。
じゃあ、木造住宅はどうなんでしょうか??
木造住宅でも耐震等級3ならまずは大丈夫だろうと言われています。
しかも、、、「どの木造HMを選んでも、構造計算をして耐震等級3なら大丈夫!!」
これってほんとに大丈夫だと思いますか??
家が建った時には耐震等級3であっても、それは家が建った時点はそうだということだけです。
どんな家でも必ず劣化が進みます。。。
耐震性能は時間軸でも検討し、点でなく線でも考えておくべきだと思うんですよ!!
耐震性能をできるだけ長く保つための施工を考えた時に、小林住宅の外断熱のもう一つのウリへと結び付くわけです!!
外断熱は家1軒丸ごとを断熱材で覆ってしまうので、外気からの熱や紫外線、雨などを含む湿気から屋根材や柱を含む全ての躯体を守ることができる施工になっているというところ!!
もちろん内断熱を否定しているわけでなく、内断熱であっても適切で丁寧な施工をすれば問題はなく、むしろ外断熱よりコストも安くて済みます。
しかし、外断熱はそもそも構造材が完全に外気から影響されにくい仕組みになっているので、当然劣化のリスクは低くなりますよね。
わかりやすく言うと、、、もし何らかの不備があり、サイディング壁のコーキング部分が劣化、あるいは屋根なら屋根材やルーフィングが劣化して水が侵入したとします。
この時、内断熱なら気付かず長期間そのまま放置していたら確実にアウトです。
外断熱の場合、壁なら断熱材が水を弾いてくれますし、屋根なら断熱材の上を水が流れていくだけです。
こんなことを想像すると、小林住宅の外断熱は私にとって大きな魅力だったんです!!
「気密性と断熱性を高めながら、耐震性能も劣化しにくいという安心感を得ることができる」
ここが私にとって小林住宅のウリの2つ目だと思います。
そして残るは小林住宅の3つ目のウリですが、次回に書きたいと思います。
今日も読んでくださりありがとうございました。
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