2024.5月 南米⑨ マチュピチュ温泉 (ペルー) | ゆるゆる来たよ、オーストラリア♪

今日から1泊2日でマチュピチュ遺跡まで往復デス。


朝5時起き。クスコのサンペドロ駅をAM6:40発の列車で出発。(クスコにはマチュ行き駅/バス停が3つもあるので要注意)

 

サンペドロ駅は6amを過ぎないと開かず。入り口で待っていると来るわ来るわノリノリな観光客。このおっちゃんはブラジル人。

クスコからマチュピチュ遺跡の足元にあるアグアスカリエンテス村までペルー鉄道で片道約4時間。全席指定でこの便は乾季の間クスコ市内からマチュピチュまで直行。


一番安いクラスでも展望列車になっており、アンデスの山や川、深い谷の素晴らしい景色が楽しめます。

社内販売もあり、ワタシはアンデスのハーブティを注文。列車はかなり揺れるけどカップに蓋なし。あちちー。


雨季の間は接続バスでオリャンタイタンボに行き、そこから列車に乗り換え。ウルバンバ川の真横を走る為、時々土砂崩れもあるそうな。乾季を狙って正解。

 

クスコ・アグアスカリエンテス往復は約USD130。英国のオリエントエクスプレス社が運航する豪華列車もあります。

 

スイッチバックで険しい岩肌を上下したり、川沿いを走ったり。

 

途中、聖なる谷の崖にミノムシみたいなカプセルがくっついているのを発見。

あ、コレひょっとして前にどっかの記事で見た豪華カプセルホテル?

Skylodge

1泊7万円弱だそうですが、どうやってあそこまで登るんだろう? 


少し遅れてAM11時半頃アグアスカリエンテス駅に到着。駅ちかのホテルをとったので宿に荷物を置き、明日のマチュ遺跡訪問の準備をば。

 

マチュ遺跡は山の上にあり、アグアスカリエンテスからバスで約30分。その為まずは明日のバスチケットを入手。(チケット売り場は昼間しか開いていない)

現在マチュ遺跡は厳しく入場制限されており、予約した時間にしか入れませぬ。遺跡入場券がないとバスチケットは買えない仕組みで、遺跡入場券売り場も長蛇の列。

 

しかも現在コンドル神殿やインティワナピラミッドに入れるのは1日数時間のみ。両方見るには朝8~9時に入場せねば。ワタシは2カ月前にオンライン予約。公式サイトはスペイン語ONLY。天候やデモにも左右されるし、なかなかタイヘン。

 

悪天候の場合は今日の午後をプランBで考えていましたが、明朝の天気は問題なさそうなので、今日はアグアスカリエンテス村を探検。

 

ランチは30ソル(約1500円)定食。前菜はアボカドレモンソースかけ。

メインはロモサルタード。牛ヒレ肉の野菜炒め。醤油とコリアンダーで絶対美味しい奴。

古都クスコはペルーの中でも独自の料理が多く、日本人の口に合うものも多し。ただ真ん中のモルモットの丸焼きだけは苦手。。

アグアスカリエンテスはその昔、日本人によって発展した村なんだそうな。温泉もあり、川沿いのこの風景なんてまさに日本のひなびた温泉村。


というわけでもちろん温泉にGO。

 

温泉とはいえ、外国にありがちな公衆プール。それでも温泉好きとして、ペルーでも一度は入っておかねば。


湯温は14〜36度。金属臭の強い硫黄の

ぬる湯でゆったり。古いけど、体験としては悪くないデス。


打たせ湯もあると思ったら冷たい清水だった。ひー


夕飯は「Full House」。早めの時間に行ったら一人でも川沿いの良い席をもらえました。やったー。

前菜は刺身状の川マスを黄色いチリベースソースに浸したTIRADITO OF TROUT。中央はアボカド。ソースは辛くなく、色々なハーブが混じった爽やかな味。美味!

メインはAji de Gallina。鶏肉とジャガ芋、ゆで卵の黄色いチリソース和え。全然辛くなく、クリーミィでご飯が進む味。さすがは美食の国ペルー。インカ料理万歳。


デザートはルクマアイス。ちょっとでいいよと言ったのに、なぜ3玉も盛る!?

ルクマは桃みたいなフルーツらしいのですが、私が食べたアイスはナッツやキャラメルソースがかかってて、ナッツっぽい味でした。

明日は遺跡にAM8~9時の間に入場しなくてはならない為、AM7時にはバスに乗りたいところ。朝はワイナピチュに山登りをする人も多いので、バスは争奪戦。さっさと寝るとします。