『2004CHATEAU RAYMOND-LAFON』&「ペアリングなんか後付け!??」。 | バーテンダー裏トーク~プライベートトークから珠玉の一杯まで~

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住宅街の入り口にひっそりとある国分寺最北端予約優先のBAR。入りづらい地下を降りるとそこは大人の為の隠れ家・・・・・・。そんなBARETUDEから貴方だけの情報を。
BARのマナーやらお酒のことやらプライベートも(笑)

さぁ曇天だが暑さぶり返す気温の金曜日(^^)♬
週末どうかな??(先週末はそれなりでしたが・・・)
 
タクシーの運転手さんも「もう曜日とか関係ないですね(汗)」
なんて言っておりましたが。。。。
 
もう本当に金曜日などは”平日”扱いなのが正直なところかww
店休明けの昨夜もまるっきり先週末と同じ流れで「ありゃ!??」となりました。
もともとブースターかかるか?エンストするか?みたいな流れがコロナ始まりからありましたから
至って”通常”(笑)
 
ダメよ~そんな感じに慣れちゃ!
と自身で鼓舞してみるものの「まぁそんなもんww」
って思ってないと精神持ってかれるからな!!
さてソーテルヌ一発入荷させました!今回は1級に囲まれた”ほぼ一級”なんて呼ばれるこちら(全くもって失礼な表現だなww)『2004シャトー・レイモン・ラフォン』
格的に言ったらそりゃ全開やったクリマンスのほうが上なのだがまた違った方向の美しいソーテルヌですよ!!
名前や格付けだけで判断される方も多いのですがあるライン以上の一級品であることは間違いないです(笑)
今週いっぱいご要望あれば甘口などともにどうぞ「百花園さん」の「幻の洋梨タルト」をお出ししますね♡

 

頂いた”極細落花生”。。。下に続く・・・バーのお通しなどが何故?ミックスナッツだったか?なんてお話し(笑)

さてさて。

以前”香気成分”なんてお話しにて触れたのだが・・・・・・。

そんな中でマスターオブワインのティムハニー氏も

「ワインと料理のペアリングなんて概念は歴史的にもなかった!」

と煽る意見も記載されており、また有名キュイジーヌからワイン界からも

「ワインを売る為の付帯として後付けしたもので・・・・・」

なんてな(笑)

 

ざっくりした話としては地産、地料理に対してその地のワインを吞んでいただけに過ぎないという内容なわけ。

 

しかしながら現在世界各地でもその付帯、付加を全面にした考察が科学的方向からも出ていることや

説明がされることも出てきています。(完全なる答えと方向指示にはなっていないのだが。。。)

 

そうそう。。

そして完全なる後付けなのだがwww非常にマッチしていたのがバーのミックスナッツなんていうお話しなわけ♪

ひとつは栄養補給。

これは利尿効果による栄養素の排出と体に負荷がかかる為に必要になる栄養素を補給するという側面

 

二つ目は脂質によるアルコールの吸収スピードを抑える為。

 

そして三つ目がアルコール分解を促す為

含まれるナイアシンがアセトアルデヒドを分解。。

お酒を飲むほどに失われていくナイアシンを補給することで肝臓の機能を活性化させる

 

というもの♡

 

特に日本人はアルコール体制が弱いと言われるので。

 

こうした慣習になっていたことも後付けとして証明されると面白いですよね♪

 

こないだ日本酒とのマッチングに関してもちょこっと尋ねられたのだけれど・・・・・。

※私、日本酒・・・・・全然詳しくないですw

「本醸造を笑うものは本醸造に泣きます!」

吟醸酒だけでお料理合わせることは難しいですよwwww

プレミアム感と格上感があるのでかなりのお店様も力入れてラインナップ置かれておりますが・・・・・。

(本醸造をかなり誤解されているお客様が多いのですよ)

 

とまぁステレオタイプになってしまうと・・・・・・色々見えなくなります(笑)