女子高生・林明子(永野芽郁)は子供のころから漫画好きで、将来は漫画家になることを夢見ていた。その夢をかなえるべく美大進学を決意した彼女は、受験のために地元の絵画教室に通うことにする。そこで出会った絵画教師・日高健三(大泉洋)は竹刀を手に怒号を飛ばし、生徒たちに休むことなく絵を描き続けさせるスパルタ指導を行っていた。彼にしごかれる中、明子は地元の宮崎では漫画家になる夢をかなえられないと思い始め、彼女が画家志望だと信じて疑わない健三と徐々にすれ違っていく。
シネマトゥデイより
6/1は映画ファーストデイ…少しお安く鑑賞できるということで、この作品を選びました。TOHOシネマズ新宿にて鑑賞しました。
「海月姫」「東京タラレバ娘」など数々のヒット作品を生み出してきた人気漫画家・東村アキコの自伝的作品です。でもスポットはそのアキコの師匠である日高先生に当てているのがポイントです。
一見するとただのパワハラ指導者である日高先生ですが、情熱的で愛情があるんですよね。昔はこんな先生がいましたね。めちゃくちゃ怖いんだけど付いていけば、得るものも多い。そして、少し茶目っけもある。大泉洋がワールド全開で演じていますね。完全に大泉洋ワールドです。「描け〜!」
でも、生徒時代って、そのありがたさになかなか気付けないし、色々と誘惑が多く、恩師の教えを全うできない…まあ、だから悔いもあったり、いま思い出すとよい思い出になったりするのでしょう。永野芽郁が絶妙に演じています。最近、色々と言われていますが、僕は彼女の演技が好きだったりします。
日高先生…二人展したかったんでしょうね。
ラスト…ホロリときました。
この作品ですが個人的総評は星3つです。
★★★☆☆
4に近い3です。狙ってるんですが、少しコメディが強過ぎましたかね。でも良い作品でした。
ところで、最近のTOHOシネマズ新宿…フード売り場がひどすぎる…昔はそれぞれのカウンターに対して縦にならんでいたのですが、今は完全一列にしました…その結果、超超長蛇の列…この日は20分も並んでも結局、買えませんでした。昔は同様の方法だったピカデリー新宿が改善してスムーズな販売になりましたが、一刻も早い改善をして欲しいものです。


















































