検査結果も出てないのに悩む。 | あみぐるみで作る、世界に1つの『うちのコドール』

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産んでくれてありがとう˚✧₊産まれてきてくれてありがとう˚✧₊
その大切な一瞬をカタチにします。
出会えた時の、最高の幸せとぬくもりを
もう一度感じてもらえますように…♡
一体一体、心を込めて編んでいます。

お空に還った次男のドールと活動中…✨

はじめにねこクッキー

 

     あしあと  猫しっぽ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫あたま

 

*13w1d  出血、絨毛膜下血腫の診断

    妊娠経過。

*18w2d  出血とともに羊水が減る

*18w4d  羊水が完全になくなる

               後期流産の宣告を受ける

               →厳しい現実

 

*20w1d 〜入院中 すがる思いで継続を選択

*22w3d  NICUのある病院に転院

 

飲み薬はマグミットのみ。点滴など特別な処置もなし、ひたすら安静。

羊水は毎日出てた。

 

*29w2d  小さな男の子を出産♡

   →産まれました♡

 

*生後3日 11月3日 永眠

  ありがとうございました˚✧₊⁎

 

頑張り屋さんの自慢の息子でしたキラキラ

そんな燿くんと、家族の記録です。

 

   あしあと  猫しっぽ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫あたま

 

 

 

 

こんばんは、ぞろりです{emoji:char3/002.png.ニコニコ}

 

今日は燿くんを産んだ病院の

生殖医療科にて

 

遺伝子検査(血液検査)を受けて来ました。

 

12時半に着いたのに

 

帰ったのは16時過ぎ{emoji:char3/039.png.滝汗}

 

さすがにちょっと疲れました{emoji:char3/100.png.アセアセ}

 

 

 

採血で両親の染色体を見れるそうなんですが

 

先生がいろいろ説明してくれました。

 

 

 

染色体とは

 

人間の設計図のようなものなんですね{emoji:char3/002.png.ニコニコ}

 

1〜22まで番号があって

 

それぞれ対になってるので44本。

 

残りがXとYなら男の子

 

XとXなら女の子。

 

お父さんの染色体から22本とXかY1本

 

お母さんの染色体から22本とX1本

 

の、合計46本でできています。

 

 


↑これは男の子の染色体ってことね。


今回私たちが診てもらうのは

 

この組み合わせが正常かどうかです。

 

 

不育症の原因の一つに

 

『染色体の転座』などの異常を持つ人が

 

いるそうなんです。

 

 

両親、どちらかが持つ場合もあれば

 

両親共に持っている可能性もあります。

 

これを持っている人の場合

 

精子や卵子を作る段階で

 

異常な染色体が作られる可能があるので

 

流産や死産の確率が高くなります。

 

 

通常お母さんの①とお父さんの①、

 

④と④など

 

同じ番号のものが組み合わさってるんですが

 

例えばお母さんが染色体転座があるとしたら

 

お母さんの遺伝子が④と⑧の一部が

入れ替わってて(転座)

 

お父さんの染色体とくっつく時に

 

母:1 2 3 8 5 6 7 4 9 10 11 ...

父:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 ...

 

みたいになってしまっている

場合があります。

 

それでも生きて行くのに

 

健康的にも全く問題がない組み合わせの場合

 

均衡型転座の染色体を持つコができます。

 

それが例えば重大な入れ替わりで

 

育つことができない子は

 

そもそも受精しても着床しないか流産に

 

育ったとしても生きられない子は死産に

 

もしくは産まれてすぐに亡くなったり

 

このようなケースは

 

不均衡型転座の染色体を持つコです。

 

 

 

難しい話ですが

 

ざっくり言うと

 

腎臓とか胃腸とか

 

生きられる人間を作るのに必要なのが

 

染色体。

 

染色体には、目はどんな形とか

 

髪の色や爪の形がこうとか

 

細かい設計図が書かれています。

 

それが遺伝子。

 

そこは細かいこと割愛しますが

 

 

そもそも人間を作るために

 

必要な染色体の組み合わせは

 

親からもらうんでこうです。

 


 

 

 

 

今日は病院で

 

身内に流産を繰り返した人

 

もしくは死産した人がいないか

 

 

と聞かれました。

 

 

義母は主人と義姉の間に

 

死産した女の子がいます。

 

 

が、主人はそれを先生には

 

話しませんでした。

(お義母さんは…?とそれとなく促したけど、無言を貫きました)

 

 

 

もしかして。

 

 

 

 

そう、もちろん検査結果にもよるけど

 

もしかしてもしかしたら。

 

 

 

主人に染色体の異常があるのでは…?

 

そして主人自身もそう思ったのでは…?

 

 

そう思ってしまったのです。

 

 

 

要するに

 

義母か義父が保因者。

 

義姉は正常(流産、死産の経験なし)

 

死産したコは不均衡型転座

 

主人は均衡型転座保因者。

 

 

 

そうするとぞろり家の場合

 

倖くんは正常、もしくは均衡型保因者。

 

りんちゃん、そらちゃん、燿くんは

 

不均衡型転座。

 

 

 

つじつま合う気がするんですよね。

 

 

腑に落ちる、と言うか…

 

 

 

 

先生に

 

異常があった場合

 

検査結果の伝え方は2種類あると

 

お話されました。

 

 

 

夫婦どちらかに異常がありました

 

という曖昧な方と

 

ご主人、または奥様に異常がありました

 

とはっきりさせる方。

 

 

 

はっきりさせたい。

 

ぞろりはそう伝えて

 

主人はそれを了承しました。

 

 

 

ぞろりの妹は2人共

 

結婚後2年以上経つけど

 

赤ちゃんができなくて

 

ちょっと悩んでいます。

 

もしもぞろりが保因者だとわかったら

 

妹達ももしかしたら保因者かもしれない。

 

でもそうじゃないってわかったら

 

彼女達が流産や死産を経験する確率は

 

少ないってこともあり得るから

 

ホッとするかな…

 

(もちろん実母は流産経験もないので、例えばぞろりが保因者でも、妹2人は正常、ということもあり得るし、またはその逆もあり得るんだけど。)

 

と言うと納得してましたが

 

ぞろりの中では

 

義両親が、または主人が保因者じゃないかと

 

思ってしまいました。

 

 

 

もし本当にそうだったら

 

 

 

ぞろりのせいじゃない。

 

 

 

ぞろりのせいじゃないよって

 

あなたが悪いんじゃないよって

 

言ってほしいんだと思います。

 

 

 

ただこれがわかったからって

 

りんちゃん、そらちゃん、燿くんは

 

戻って来ない。

 

次の子を望むとしたら

 

体外受精をして着床前診断をするか

 

自然妊娠後、流産しなかったら

(途中で流産かもだけどね)

 

羊水検査を受けて

 

染色体異常なら中絶するか

 

などの方法が取れると言われたけど

 

それなら…

 

またあんな思いをするくらいなら

 

もう次の子は望まないかもしれない。

 

 

 

もしかしたら主人は

 

『俺のせいだった』

 

と思ってしまうかもしれない。

 

 

そしてもし

 

倖くんが染色体転座の保因者だった場合

 

未来の倖くんのお嫁さんは

 

辛い思いをする確率が普通の人より高い

 

という事。

 

 

 

もちろん検査で異常が出ないのが一番いい。

 

 

次の子にも影響ないし

 

未来の孫の心配までしなくていい。

 

子供を亡くして

 

孫まで亡くすなんて…

 

辛すぎる。

 

義両親はそうだったんだよね…。

 

 

 

でももし異常が出るなら

 

『ぞろりのせいじゃなかった』

 

って確証を得たい気持ちも大きい。

 

燿くん達を亡くした事…

 

燿くんに苦しい思いをさせた事に

 

責任を感じたくないだけ。

 

辛くて寂しい気持ちを

 

自責の感情を一生抱えたまま生きる未来から

 

倖くんや、倖くんのお嫁さんに

 

申し訳ないって感じるかもしれない未来から

 

逃げたいだけ。

 

 

 

 

 

そんなもん、

 

ぞろりが保因者だったらどーすんだ!!

 

とも思うけど

 

実父はぞろり達姉妹の他に

 

今の奥さんとの子供が2人。

 

合計5人とも

 

なんの問題もなく産まれている。

 

父が保因者とは考えにくい…。

 

 

 

 

 

検査結果は、6月12日

 

また夫婦で聞きに行きます。

 

 

 

その時にもまた

 

異常が出た時のお伝えの仕方は確認します

 

と言われました。

 

 

 

 

 

異常が出た時には…

 

 

やっぱり、曖昧にした方がいいんだろうか。

 

ぞろりだけが安心したいがために

 

主人に、義両親に

 

『あなたのせいだ』

 

と烙印を押すようになるのは

 

酷だろうか。

 

主人は精神的に脆い。今は特に。

 

逆の立場ならば

 

ひどく後悔するのかもしれないし

 

自分を責めるんだろうと思う。

 

母ちゃんのせいだったんだねって。

 

結果を報告すれば

 

実母は傷つくだろうから

 

絶対に黙っとくと思うけど…。

 

 

でも妹達の事も

 

もちろん少しは気になる。

 

 

今日は主人ははっきりさせる方向で

 

了承してくれたけど…

 

本当はどう思っているんだろう。

 

 

基本的には

 

『ぞろりがそうしたいなら』

 

と言ってくれる人だけど、、、

 

 

 

もしも、異常が出たとしても。

 

 

悲しい事も辛い事も

 

一緒に背負って生きていくのが

 

夫婦なんじゃないのか。

 

 

あえてここで

 

どちらが原因かはっきりさせる事に

 

意味はないんじゃないのか。

 

 

だって倖くんも燿くん達も

 

これから産まれるかもしれない子も

 

みんな主人とぞろりの

 

2人の子供なんだから。

 

 

主人だけに一生責任なすりつけるのか…?

 

 

記事書きながらも

 

本当に悩んでいます。

 

 

 

 

どうするのがベストなんだろう{emoji:char3/018.png.えーん}