はじめに
*13w1d 出血、絨毛膜下血腫の診断
*18w2d 出血とともに羊水が減る
*18w4d 羊水が完全になくなる
後期流産の宣告を受ける
*20w1d 〜入院中 すがる思いで継続を選択
*22w3d NICUのある病院に転院
飲み薬はマグミットのみ。点滴など特別な処置もなし、ひたすら安静。
羊水は毎日出てた。
*29w2d 小さな男の子を出産♡
*生後3日 11月3日 永眠
頑張り屋さんの自慢の息子でした
そんな燿くんと、家族の記録です。
こんにちは、ぞろりです
今日から明日にかけて
全国的に春の嵐みたいですね
広島も、今日は雨。
少し前に書いた
ぞろりと同じように
18週の時に破水してしまったママさんと
アプリで連絡取ってまして。
彼女、22週を越えたんです!
ぞろりと同じく
破水してるけど特に薬もなく
赤ちゃんも元気で。
当然まだ安心できるわけじゃないけど
なんかぞろりが
ホッとしました!
よかった…!
本当によかった…!
彼女の赤ちゃんからも
すごい生命力を感じます
彼女と連絡取ってて
あの時感じたたくさんのこと
記憶、場面、
いろんな事を思い出すんですが…
今朝のやりとりでは
出産に至った経緯をお話してました。
あの日、夕方から急に熱が出て…
そのまま感染から子宮収縮が続き
陣痛へ…。
昼まで陣痛に耐えてから
緊急帝王切開で燿くんは産まれました。
産まれて来てくれた時
なかなか呼吸しなくて…
『4分半経過…!』
とかカウントが進んでいって
不安だった事、思い出してました。
そしたら、ふっと思い出したんだけど…
ぞろり、あの時
一瞬だけだけど
燿くんの声、聞いてた…!!
カウントがどんどん進んでいって
8分経過!!ったけどて言われて…
でもぞろりは何もできなくて
不安で不安で
ただひたすらに祈ったあの時。
『にゃぁ〜…』って
小さな仔猫みたいな声。
あれは燿くんの声だった。
たった1回だけ
か細い小さな声。
その後すぐ気管チューブ挿管されたから
もう声を聞くことはなかったけれど
私、ちゃんと
燿くんの声
覚えてた…!!
家族の中で私だけ
燿くんの声
聞いたのよね
そうだった。
そうだったよ。
燿くん、あの時声を聞かせてくれて
本当にありがとう
母ちゃん燿くんの声
一生忘れないよ…!!
燿くんが亡くなってから
すぐにはそう思えなかったけど
私たちが燿くんに会えて幸せだったように
燿くんも私たちに会えて
きっと幸せだったのよね?
最近はそんな風に
思えるようになって来ています。
少しずつ
心は前に進めている証拠なのよね
今ここにいないことは寂しいけど
なんでいないんだろうって
悲しくなることももちろんあるけど
赤ちゃんてみんな
お母さんの事、大好きなんだもんね
会えて嬉しくないはずがないもんね
だからみんなの赤ちゃんも
お母さんやお父さんに会えて
みんなみんな
幸せだったんだよね
いろんな事を思い出すきっかけになった
彼女に感謝です
彼女の赤ちゃんの命が
どうにか繋がっていきますように
願ってます