納骨して来ました。 | あみぐるみで作る、世界に1つの『うちのコドール』

あみぐるみで作る、世界に1つの『うちのコドール』

産んでくれてありがとう˚✧₊産まれてきてくれてありがとう˚✧₊
その大切な一瞬をカタチにします。
出会えた時の、最高の幸せとぬくもりを
もう一度感じてもらえますように…♡
一体一体、心を込めて編んでいます。

お空に還った次男のドールと活動中…✨

はじめにねこクッキー


     あしあと  猫しっぽ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫あたま


*13w1d  出血、絨毛膜下血腫の診断

    妊娠経過。

*18w2d  出血とともに羊水が減る

*18w4d  羊水が完全になくなる

               後期流産の宣告を受ける

               →厳しい現実


*20w1d 〜入院中 すがる思いで継続を選択

*22w3d  NICUのある病院に転院

飲み薬はマグミットのみ。点滴など特別な処置もなし、ひたすら安静。

羊水は毎日出てた。


*29w2d  小さな男の子を出産♡

   →産まれました♡


*生後3日 11月3日 永眠

  ありがとうございました˚✧₊⁎


頑張り屋さんの自慢の息子でしたキラキラ

そんな燿くんと、家族の記録です。


   あしあと  猫しっぽ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫あたま


こんばんは、ぞろりですニコニコ



燿くんの納骨は


雪が降ってて


とっても寒い朝にしてきました。



こちらは雪が降ってる


程度だったのに


お墓のある場所に近くにつれて


屋根が白い白い…アセアセ



まずはお墓の石を開けてくれる業者さんが


お墓開けてくれたので納骨を。


誰のお骨かがわかるように


蓋の裏と横に

名前を書いてあげてねって言われて

(マジック持っててよかった…)


冷たくて震える手で


燿宏、と書いてあげました。


『おじいちゃん達がいるから、寂しくないからね…。』


と心の中で話しかけてたら


やっぱり涙が出てしまいました。



お墓の中には、主人が入れてくれました。


中には骨壷が何個かあったけど


燿くんのはやっぱり小さかったって。


ちょびっとしかお骨入ってなかったから


ぞろりは大人用なんじゃ!?


と思ってたけど


やっぱりだいぶ小さかったみたい。


主人もちょっと切なかったって…。



お花も綺麗にしてあげたあと


住職さんが来てくれて


燿くんの為にお経をあげてくださいました。


寒くて頭に雪が降り積もる中


倖くんもとってもいい子にしていてくれて


なんとなくわかってんのかなぁって


やっぱりちゃんとお兄ちゃんだなって


思えました。


住職さんの


『これが永遠の別れではございません。これからは仏様となって、皆様のことを空から見守っておられますからね。』


という言葉にも救われました。


別に信心深い仏教徒でも

キリスト教徒でもないし


神様にあれだけ祈ったのに


燿くんはお空へと還ってしまったけれど


『永遠の別れではなく、お空から見ている』


という考え方は


なんかスッと受け入れられたんです。


神も仏も信じない、


とかなりそうな気がしたけど


燿くんがそれに近い存在になったと思うと

 

ぞろりはおそらく今後も


祈ることをやめないんだと思います。

 

まぁ、神様に祈るというか


燿くんに話しかける、お願いする、


という感覚に近いのかもしれないけどね。




お経も終わって帰り道


先々歩いていく主人と

お義父さんと倖くんをみながら


お義母さんと並んで歩きました。


私は喋る気にはなれなくて黙ってたんだけど


『寒いね』


と言われ


『そうですね…』


と答えるのが精一杯…。


そしたら


『これから雪が降る度に、燿くんの事を思い出すのね。きっとみんなが忘れないように降らせたのよ。燿くんがそう思って、この日を選んだんだわ。』


と言われて…涙が止まりませんでした。


寒かったのもあって


流れた涙がとっても暖かかったです。



勝手にお義母さんの事苦手苦手って


最近ずっと思ってたけど



お義母さんはお義母さんなりに


主人のこと、ぞろりの事を想ってくれて


これからも燿くんの事を

想っていってくれるんだなって思えました。


言葉でちゃんと想いを聞けて


なんか安心したしすごく嬉しかったです。


お義母さんにとっても


燿くんはずっと孫なんだもんね。


苦手な部分ももちろん多少あるけど


これからも仲良くやっていけそうです。




これもきっと


燿くんが思わせてくれた事。



ほんとに親孝行な息子だなキラキラ


ぞろりはまた少し


母として、人として


前進できるのかなと思っています。



燿くんの為にお経をあげてもらえたこと


燿くんの話ができたこと


みんなで手を合わせてあげられたこと



母としては、


子供の為になる事なら


なんでもしてあげたいって思うんだよね照れ


やり方はみんなそれぞれだけど


ぞろり家はやっぱり


納骨、ちゃんとしてあげられて


よかったと思ってます。




今日は帰りに、


お義母さんが花の鉢植えをくれました。


白くて、小さい胡蝶蘭。


燿くんのお骨があったスペースに


飾ってあげてねってキラキラ



胡蝶蘭の花言葉は


『幸福が飛んでくる』


だそう。


しばらくは


燿くんの事を想いながら


胡蝶蘭をお世話しよう照れ



お花のお世話、

ぞろりはちょっと苦手なんだけど


頑張ります照れ