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第4回 聴解

開催しました

 

 

 

 

 

 

 

前回の様子はこちら

下差し

 

 

 

今回は「読解」について考えました。

 

 

 

 

読解の教え方に悩んでいる方が多いようです。

 

 

 

今回、ご参加の皆さんも

読解指導に悩んでいる方々でした。

 

 

では、JLPT対策の読解指導上、
教師はどのような悩みを抱えているのでしょうか。

 




JLPT対策の読解指導する上での教師の共通の悩み

 

「問題集をこなすだけの単調な授業で学習者がつまらなそうにしている」

「漢字が読めない、わからないと諦めてしまう」

「設問に答えさせ、答え合わせをするというような単調な授業になってしまう」

「教師の説明が多くなってしまい、学習者の発話が少なくなってしまう」

「問題を解くスピードが遅く、時間がかかってしまう」

「学習者の集中力が続かない」 

 

 

 

などというような、お悩みを
日本語教師の方々からよく聞きます。

 

 

 

 

特に日本語学校で教えている方々からは、

 

「決まったカリキュラムなので自由に教えられない」

 

「指定教材で教える箇所が毎回決まっていてスケジュールをこなすだけで精一杯」

 

などというお悩みもよく聞きます。

 

 

 

 

 

日本語学校でN3合格できない学生が多い

 

 
 

専門学校でJLPT対策を教えて以来、

 

 

「一体、日本語学校で何を勉強してきたの?」

 

 

という学生も多く見てきました。

 

 

 

 

特に専門学校では

就職するためにはN2が必須条件で

毎年多くの合格者を出すことも求められます。

 

 

 

しかし、学生のJLPT 保持率を見ると、

以外にもN3も何も持っていないという学習者も多いです。

 

 

 

 

専門学校に入ってから

就活で履歴書に何か日本語能力を証明資格を書きたいがために、

慌てて、JLPTに合格したいと

スイッチが入る学習者も多いです。

 

 

 

特に非漢字圏学習者に多く見られます。

 

 

 

 

 

 

 

JLPTは担当の先生任せ

 

 

 

 

 

「何のための試験なのか」


「教師は何を教えるのか」

 

など
本来は学内でJLPT対策について話し合うべきことなのに、
こういった議論や情報共有がほとんどされず、

担当の教師任せになっているというのが実情だと思います。

 

 

 

今回ご参加の方も、

私がこれまで教えてきた日本語学校でも

担当クラスと担当教材だけ決められて

教え方や進め方は担当の教師任せになっていました。
 

 

私もかつて教えていた日本語学校全てそうでした。

 

駆け出し当時は、どうしていいか分からず、

試験対策が面白くなく、

苦痛でたまらなかったのを今でも覚えています。

 

 

 

 

非漢字圏学習者へ指導して感じたこと

 

日本語学校や専門学校で

非漢字圏学習者のみのクラスを担当して感じたことがあります。

 

 

彼らの授業で、よく見られるのが、

 

「読解が難しいといって諦めてしまう」

 

ということです。

 

 

またJLPTを受験したものの、非漢字圏学習者からこんな声をよく聞きます。

 

 

「読解まで時間が足らずできない」
 

 「時間切れで読解問題が最後までできない」

 

ということです。

 

 

 

不合格になった学生のスコアを見ると、

読解で点数が稼げず、不合格になっているケースが多く見受けられます。

 

 

 

特に「読解」が合格の分かれ道になっているということです。
 

 

 

 

ではなぜ、
実際の試験では、

非漢字圏学習者の多くが、


「読解まで時間が足らずできない」


 「時間切れで読解問題が最後までできない」

 

のでしょうか。

 

 

 

 

最後まで問題を解くことができない学習者の特徴

 

 

「指で1語1語、文章の文字を追っている」

 

「黙読ではなく頭の中で音読している」

 

    

など、とにかくゆっくり読んでいる学習者が多いです。

 

    早く黙読するということ自体ができていないんです。

 

 

そもそも「読む」という行為に慣れてない学習者や、

母語で長い文章を読んでこなかったという学習者も多いです。

 

 

 

合格させるために教師はするのか?

 

 

漢字の量も文法項目も増え、

読解も読む字数も多く、

難しいと思ってしまう学習者が多いのではないでしょうか。

 



特に読解対策の授業では、漢字・語彙・文法が入り組んでいて、
ただでさえ説明が多くなってしまい、
学生の発話が少ないと悩む先生もいるのではないのでしょうか。

 

 

 

読解ができるようなるには、
ただ単に問題を解いて答え合わせをするだけにならない、
教師の工夫が必要です。



 

そして、

教師は読解ができるように、

読むストラテジーも教えなければなりません。

 

 

 

 

 

 

合格のためには「読解攻略」がカ

 

 

 

 

合格のためには「読解攻略」がカギです。

 


読解力を上げるためには、
漢字語彙、文法なども大切で、合格するためには

日頃からの聴解力も鍛える必要があります。

 

 

 

「話す」「聞く」「書く」「読む」の4技能を使って

教師が学習者に「合格させるためのコツ」を教えなければなりません。

 

 

そして、教師がしっかり傾向と対策を把握しておくことが大切です。

また、「学習者がワクワクするような仕掛け作り」が必要です。

 

 

 

専門学校で非漢字圏学習者のN3対策クラスを担当して以来、

読解嫌いだった学習者たちがみな、合格し、
読解好きになったという実績もでき、

それからというもの、
合格させるためには、

ただ問題を解いて答え合わせというような単調な授業ではなく

教師はJLPTのテクニックを教えなければならないと思いました。

 

 

 

 

 

 

そこで、今回の勉強会では、
JLPT対策はどうするのか、
合格させるためにどうすればいいか、

ご参加の皆様に公式問題集を分析していただき、

一緒に考えていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

恒例のワークショップでは、

学習者のつまずきやすい項目や

どこが難しいのかなど、

各回、具体的に指導ポイントをレクチャーし、
模擬授業体験していただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワークショップを終え、

皆さんの気づきをシェアしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みなさん、新たな気づきがあったようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

セミナーでの気づきを

これからの授業に活かしていただけたらと思います。






 

 

今回もあっという間のワークショップでした。

 

 

 

 

 

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ご参加の皆様、

ありがとうございました。

 

 

 








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