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フリーランス日本語教師❤️naonaoです
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今年も開催決定しました
水曜コース第1弾は
「文字・語彙」です。
前回開催の様子はこちらから
JLPT対策指導上での教師の共通の悩み
シェアしました。
JLPTは担当の先生任せ
これは、日本語学校で教えている日本語教師あるあるではないでしょうか。
「何のための試験なのか」
「教師は何を教えるのか」
など
本来は学内でJLPT対策について話し合うべきことなのに、
こういった議論や情報共有がほとんどされず、
担当の教師任せになっているというのが実情だと思います。
日本語学校でN3合格できない学生が多い
専門学校でJLPT対策を始めて以来、
「一体、日本語学校で何を勉強してきたの?」
という学生も多く見てきました。
特に専門学校では
就職するためにはN2が必須条件で
毎年多くの合格者を出すことも求められます。
しかし、学生のJLPT 保持率を見ると、
以外にもN3も何も持っていないという学習者も多いです。
専門学校に入ってから
就活で履歴書に何か日本語能力を証明資格を書きたいがために、
慌てて、JLPTに合格したいと
スイッチが入る学習者も多いです。
特に非漢字圏学習者に多く見られます。
学生たちに聞くと、日本語学校では
「設問に答えさせ、答え合わせだけで単調な授業でつまらなかった」
という声が多かったです。
N4レベルからN3レベルへの指導は至難の業
特に非漢字圏学習者への指導に頭を悩ませている方が多いのではないでしょうか
JLPT対策はN3から始める学習者が多いのではないでしょうか。
日本語学校などの教育機関でも、
初級が終わってすぐにJLPT対策N3も
始まるというケースが多いようです。
合格させるために教師は何をするのか?
漢字の量も文法項目も増え、
読解も読む字数も多く、難しいと思ってしまう学習者が多いのではないでしょうか。
特に読解対策の授業では、漢字・語彙・文法が入り組んでいて、
ただでさえ説明が多くなってしまい、
学生の発話が少ないと悩む先生もいるのではないのでしょうか。
合格のためには「読解攻略」がカギです。
読解力を上げるためには、
漢字語彙、文法なども大切で、合格するためには
日頃からの聴解力も鍛える必要があります。
「話す」「聞く」「書く」「読む」の4技能を使って
教師が学習者に「合格させるためのコツ」を教えなければなりません。
そして、教師がしっかり傾向と対策を把握しておくことが大切です。
また、「学習者がワクワクするような仕掛け作り」が必要です。
専門学校で、
非漢字圏学習者のN3対策クラスを担当して以来、
読解嫌いだった学習者たちがみな、合格し、
読解好きになったという実績もでき、
それからというもの、
合格させるためには、
ただ問題を解いて答え合わせというような単調な授業ではなく
教師はJLPTのテクニックを教えなければならないと思いました。
そこで、今回はN3に焦点を当て、
文字語彙指導の際、
学習者の躓きやすい項目や
どこが難しいのかなど、
N4とN3の違いや
何をどうすればいいかなど、
具体的に指導ポイントをレクチャーしました。
当勉強会、
恒例の模擬授業体験で、
「合格させるためのコツ」や「学習者がワクワクする仕掛け作り」
をご紹介し、体験していただきました。
普段はなかなか他の方の考えた練習問題や練習方法を
シェアできないという方にとって、
多様な練習問題や練習方法を知ることができる
絶好の機会になったのではないでしょうか。
講座を終え、振り返りをしました
わたくしがお伝えしたかったことを
しっかりとキャッチしてくださったようで、
うれしい限りです
この気づきをこれからの授業に活かしていただけたらと思います。
次回、水曜コースは文法です。
今回、ご参加見合わせた方、
土曜コースもご参加いただけますので、
ぜひに!!
次回も楽しみです。
ご参加ありがとうございました。
水曜コース
次回は「文法」です
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