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どこもかしこも日本語学校は日本語教師不足のようです。
少しずつ日本語学校の求人が増えていますが、
求人先を見るとずっと同じところの求人広告も出ています。
それに加えて、毎年、年明けから代講を依頼する非常勤講師も多くなります。
特に1月以降、毎年代講が増えてきます。
日本語学校はなぜ代講が多いの？
日本語学校は
代講が多いです。
なぜ、代講が多いのでしょうか。
それには次の３つの理由があります。
- 日本語学校は専任講師よりも非常勤講師が圧倒的に多いから
- 有閑マダムが多いから
- 扶養範囲内で働く非常勤講師が多いから
日本語学校あるあるですが、
日本語学校は専任講師よりも非常勤講師が圧倒的に多いです。
日本語学校は非常勤講師によって支えられていると言っても過言ではありません。
授業は非常勤講師が多く入るため、
専任講師より、非常勤講師の方が圧倒的に多いんです。
特にバリバリ日本語教師で生計を立てようと思って
教えている人が少なく、
非常勤講師の多くは
扶養範囲内で働く有閑マダムです。
年末調整が近づくと、
扶養範囲内を超えないようにしようと、
代講をお願いする有閑マダムの非常勤講師が多いです。
なので、年末調整が近づくと、
代講が多くなるわけなんです。
それ以外に代講依頼する理由は
お子さんの卒業式や入学式、
また、インフルエンザやコロナ、風邪などの体調不良で
代講を依頼するケースもあります。
どこもかしこも日本語学校は日本語教師不足なのですが、
それに加えて、このように代講を依頼されると、
学校側は慌てて代講できる先生を探さなければいけないので、
大変なんです。
先日も急に所属先の日本語学校の教務主任から
代講依頼の連絡がありました。
同日の午前と午後のクラスに体調不良の先生が出たため、
できれば1日通しで代講して欲しいということでした。
日本語学校は人手不足で
専任講師もかなり授業に入っていて、
代講依頼があると、専任講師だけでは補えないんです。
それに、
上級クラスだと授業できる先生が限られるため、
代講探しも至難の業なんです。
今回の代講依頼のクラスは午前クラス、午後クラス共に
上級クラスでした。
私はこの裏事情を知っているので、
私はできるだけ代講依頼があったら
引き受けることにしています。
しかし、中には代講依頼があっても、
断固として断る非常勤講師もいるとか。
その理由は、
「教えたことがない教材で教えるから」
だそうです。
何かとても勿体無いと思うんですよね。
私は代講は自分の腕の見せ所だと思います。
新しい教材も教えることで自分の経験値が増え、
知らない学生たちと出会えて、
自分にとっても教える経験値が増えるので、
一石二鳥だと思うんです。
また、代講は授業できる機会が増えることにワクワクするので、
できるだけ引き受けています。
代講依頼があった日はたまたま在宅ワークだったので、
それで、代講を引き受けることになりました。
今年になってから
私は日本語学校で、
もうすでに代講に３回も入りました。
これからも代講は増えそうですが、
ジャンジャン引き受けたいと覆います。
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