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フリーランス日本語教師naonaoです
フォトジャーナリストの阿佐部伸一さんの取材を受け、
Yahoo!ニュースに掲載されました
ヒューマンアカデミー「にほんご日和」の取材を受けました
日本語教師のための実践勉強会 2月 ご案内
【満員御礼募集終了】2/29(土)プライベートレッスンってどうやるの? 日本語教師のための プライベートレッスン勉強会
リンゲージ日本語学校イベント リンゲージスペシャル2020
久しぶりに勉強会に参加しました
本日はこちらへ
考える漢字の会@拓殖大学2020
このテキストも使用しているのですが、
何より毎回ワークショップが楽しくて参加しています
「拓殖大学別科日本語教育課程『入門漢字』におけるKanji in 6&4の実践報告
—語彙先習の『ことばで覚えるやさしい漢字ワーク』との組み合わせ—」
を楽しみに、参加しました。
「Kanji in 6&4」を開発した
拓殖大学 言語教育研究科のタハ・イマーン・モヒーさんが
教材の説明をしてくださいました。
この教材の面白いところは
画数の多い漢字の辺の長さ、向き、はね、交わり方など、
字形細部の構造分解し、それを記号化。
それを組み合わせると、バランスの良い書字がかけるというところです。
実にユニークな学習法だと思いました。
タハさんの教材を拓大別科では「入門漢字」クラスに導入しているそうで、
その実践報告も非常に興味深かったです。
特に、読み・書きを分け、
書き順は教えないなど、必要なものだけを教え、
漢字や漢字学習の心理的負担や時間的負担の軽減に努めているそうです。
伊藤先生は入門漢字において「Kanji in 6&4」を用いる
メリットを次のように述べています。
教師のメリット
- 教師は字形の導入説明の時間が短縮できる
- 学習者の書いた漢字を簡潔に指導・添削できる
- 練習・添削・修正に時間をかけない分、学習者の書いた字を褒める余裕ができる
学習者のメリット
この学習法は、学習者の学習意欲
(内発的動機付け)につながっているのではないかとお話しされていました。
今までいろんな漢字教材を見てきましたが、
このような漢字の字形を覚えるために
細部に渡り記号化して覚えるという漢字学習法は
実にユニークで非漢字圏学習者には
漢字を覚える・書くということでは
理にかなっていると思いました。
そして、恒例の藤田先生の著書を使った
「考える漢字超級編」ワークショップは
毎回毎回楽しくてあっという間に時間が過ぎていきます。
上級・超級日本語学習者のための 考える語彙・漢字 超級編 2,640円 Amazon |
実際にこのテキストを使ったことがあり
個人的にはこのテキストの大ファンです。
以前、JLPT対策で使用したことがあります。
実践をこちらに紹介しています
今回もドキドキワクワクのワークショップで
あっという間で楽しかったです
なんと、次年度、専門学校でJLPT対策を担当することになりました
レベルはまだわからないのですが
非漢字圏メインのN2を目指すクラスと聞いています。
なので、考える漢字超級を再びクラスで使えるチャンスだと
藤田先生のワークショップを受けながら
授業のイメージが膨らみました
ひたすらJLPT対策の漢字や文法ばかり
勉強するよりは
クラスでルールを考えたり、
協働学習することの方が
何倍も楽しいし、記憶に残るんですよね
そして、自律学習に促し、
最終的には自分で漢字を勉強できるようになる方が
いいですから
この教材を使用してから、
この教材を他の友達に勧めたいと購入した学生もいました
やり方によってはいろんな使い方ができるのではと
帰り電車で勉強会でご遺書だった先生とお話ししていました。
そうそう、会場では
嬉しいことに私のブログを読んでくださっている方がいらして、
また新たな繋がりができました
ありがとうございます
次年度に向け、新たなヒントもいただき、
ドキドキワクワクが止まりません
帰りの東京駅で腹ごしらえしました。
今夜はがっつり味噌カツをいただきました
頑張った後のビールは格別ですね
忘れないうちにブログにまとめています
主催勉強会でも、考える漢字超級勉強会をやりたいなぁと
夢はどんどん膨らみます
今日も実りある1日でした
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