今日も草刈りに邁進の日。

刈払機(草刈機)は、エンジンの振動が直接手に伝わる。

小一時間も草を払っていると、エンジンを止めて休憩しても、暫くは、(見た目、震えている訳ではないのだけど)細かく手指が震えていて、文字など書こうものなら、ミミズがのたくった文字になる。

まぁ、そうは言っても、手鎌で刈るよりは、圧倒的に速く草刈りができる。

エンジン音・振動・薙ぎ倒されていく草、ってセットも私は好きだ。

 

 

水分補給、兼、休憩で、トマトの様子を見に行った。

葉茎を整理した後、追肥をし、このところ連日、短時間の潅水をしている。

実、また大きくなりだした。

良いね。

9月になったら、収穫できそう。

(^^♪

 

一日草刈りをしていた。

 

雨がよく降った

草が(もの凄い勢いで)生い茂る

刈払機(草刈機)・鎌を装備で草を薙ぎ倒して行く(私)

 

その草むらに、野ブドウの実を見つけた。

まだ緑だけど。

何となく、野ブドウ周囲の草刈りは回避してしまった。

 

炎天下にいると、到底信じられないけど。

秋はやっぱり来るのだろうな。

 

 

正午、太田川のサイレンが1分間吹鳴した。

畠にいて、1分間、そのサイレンを聞いていた。

 

太田川上流では、川のサイレンは、川の増水時や、ダムの放流時に鳴る。

それ以外に、

広島原爆投下のあった日時

長崎原爆投下のあった日時

終戦の日時

1分間の吹鳴をする。

 

80年前からの呼びかけだと思う。

今日も、明日も、いつものように過ごすことができるようにと。

 

夕方の空、サーモンピンクの夕雲。

明日も暑いのだろうな。

そして、私はいつものように過ごす。

午後、雷鳴と強雨が何度か通り過ぎた。

夕暮れ、雨で湿った土から蒸気が上がる。

周囲の里山は、水蒸気が棚引いていた。

日暮れて、西の空は夕焼け。

夏が半分終わった。

残暑、どのくらい続くかなぁ。

 

ノアの箱舟が出港しそうな連日の雨。

本来なら、これだけ雨量があれば、沢は枯れない。

沢に水があるってことは、沢水を引いている、集落の潅水管にも水が供給されるはずなのだけど。

自然水利だと、大雨で沢に水が溢れかえって、木枝だの土砂だの葉っぱだのが流れ込み、取水口を塞いでしまい、水量水圧が反って弱くなることがある。

 

露地は天からの潅水で十分に潤ってくれているけど、栽培ハウスの中は(屋根あるから)そうはいかない。

潅水コックを開けても、水圧が弱くて、潅水チューブのあるハウスサイドから1mくらいまでしか水が飛ばない。

ハウス幅は7mあるから、中央の5mは土がパサパサのまま。

 

ふん。そうさ。昨夏も、これで、ハウス内の作物を枯死させた。

しかし!今年は違う!

動噴潅水できるよう、このために設備投資したのだ!

今春用意して、業者担当さんに、みっちり使い方の指導してもらった。

 

午前中いっぱいかけて、500リットルタンクに400リットルまで水を溜めて、午後、意気揚々と動噴潅水。

まずは、トマト。

 

そして、今期、ハウス内で作付けることにした唐辛子(鷹の爪)。

(実験的にハウス内作付けを一昨年してみたら、良い感じだったので、今期は全面的にハウス作付けをすることにした。)

 

それにしても、公の水道施設・設備って、やはりすごい。

水が出るのが当たり前。

断水は異常事態。

インフラって、それを維持するって、もの凄いことなんだな。