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キッチン計画続きです。
今回は食洗機についてですがパナをディスるだけです。
グラフテクトの食洗機は標準で浅型のリンナイ、
オプションでパナソニック、さらにミーレにもできます。(当時)
何が違うのか
ビルトインの食洗機には、スライドオープン型とフロントオープン型があります。
●スライドオープン型
パナソニック、リンナイをはじめとして国内メーカーがこのタイプ
ハウスメーカーの標準品もたいていこのタイプ
特徴は
・容量が小さめ、
・上から入れるのでパズルのように入れる下段、上段の順番を考える必要がある
・小さいので省エネ
・入れるときかがまなくてよい(と言われてる)
●フロントオープン型
ミーレ、ボッシュ海外メーカーはこのタイプ
特徴は
・大容量
・大きいものも入る
・好きな順番で入れることができる
となっております。
それでこれは私見ですが
ビルトイン食洗機はフロントオープン型のほうがいいというか絶対だと思います。
そもそも食洗機は手で洗う手間を省くために使うものです。
威力を発揮するのは大きな調理器具、食器が多いとき、汚れているときです。
それなのにスライドオープン型だとサイズが小さいので鍋やフライパンを入れたいのに入れられない場合が出てきます。一番使いたいときに使えない。これでは何のために導入したの?とならないでしょうか。
1人だからとか食器が少ないからスライドオープンでいいといわれるかもしれませんが、実際思ってる以上に入りません。
少量の食器を食洗機で洗って、入らない調理器具を手洗いするというのは本末転倒だと思います。
私は一人ですが、ミーレの容量でちょうどいいです。鍋やフライパンを放り込むとすぐにいっぱいになるからです。
これがファミリーだったらどうでしょうか。スライドオープンタイプなんて使い物にならないと思います。
次に
国内メーカー代表のパナソニックとミーレの違いです。
・ブランド力
・耐久性
グラフテクトのリンナイ(標準品)、パナ(オプション)とミーレ(オプション)では材質、つくりに大きな差があります。ショールムで比較しました。
パナは内部のほとんど、負荷のかかりそうな部分もプラスチック樹脂部品です。
ミーレでは内部はステンレスです。
・パナ わかりにくいですが樹脂部品 ・ミーレ
・容量
上で書いたように
ミーレは容量が大きいです。
26㎝のフライパンやバーミキュラの鍋が余裕で入ります。
・乾燥機能
パナは乾燥機能があります。
ミーレは乾燥機能はありません。洗った余熱で自然乾燥します。
これはドイツのエコの考え方もあるらしいです。乾燥にエネルギー使うことないよね、ということみたいです。
実際、乾燥機能は多くの電力を使うので電気代もかさみます。なので食洗機で洗って乾燥機能は使わないという人も多いと思います。
・洗浄力
ミーレは洗浄力が強いといわれます。
そのあたりはビルトインのパナがどうかわかりませんが、容量の少ないところに食器を詰め込むと洗浄力が落ちるのは確かです。
ミーレの実際の洗浄力ですが今まで汚れが残っているとか不満に感じたことは一度もありません。よく言われるカレー鍋もピカピカです。
力及ばずなのはグラタン皿の焦げなどです。ただこれはクレンザー使うレベルなのでしょうがないでしょう。
まあ、いろいろありますが結論は可能であるならばフロントオープンタイプで海外メーカーを推奨します。
話はそれますが、以前賃貸の時にパナソニックの据え置き型(ビルトインじゃないやつ)の食洗機を使っていました。
意外と大きいフライパンなんかも入って洗浄力もあって役に立ってました。
スライドオープン型はこれに入っていたフライパンが幅の関係で入らなさそうでした。
あとこの据え置き型の食洗機値段10万近いわりにほとんど樹脂パーツで非常に安っぽかったです。
外装もペラペラで洗浄音が響いてました。
よくこのふざけた価格で売ってるなと思いました。
商品もほとんど変わらないのに毎年新商品を出していました。
据え置き型はパナソニック独占で競争がないというのも商品が良くならない理由かもしれません。