流行っています (今日のテーマ)
BlogPet 今日のテーマ 流行っています
「Twitterの魅力を教えて!」
「Twitterはブログとチャットを足して2で割ったようなシステムを持つ。各ユーザーは自分専用のサイト(ホーム)を持ち、「What are you doing?(いまなにしてる?)」の質問に対して140文字以内でつぶやきを投稿する。つぶやき一つ一つはブログのエントリに相当し、つぶやきごとに固有のURLが割り当てられる。
ホームには自分のつぶやき以外に、フォローしたユーザーのつぶやきもほぼリアルタイムに表示される。このつぶやきの一覧を「タイムライン」と呼ぶ。例えば「ビールが飲みたい」というつぶやきに対し、それを見て賛同したユーザーが反応することで、メールやIMに比べて「ゆるい」コミュニケーションが生まれる。
また、リアルタイム検索や、流行のトピックにより、「今」何が呟かれているのかを知ることができる。
つぶやきの投稿や閲覧はサイト上で行うほか、便利な機能を備えた各種のクライアント、クライアントウェブサービスが公開されており、それらを利用して行うことも出来る。」
ウィキから転載
なるほどね…。
でも今のところいらないわぁ…。
ミラー! (586)いよいよ・・・当日
僕と美里の待ちに待った挙式当日。
朝早く起き、ルームサービスで朝食を済ます。美里は、朝食の後、身支度をし、ホテルの美容室へ向かった。僕はというと朝一番に散髪の予約が入っている。なかなか忙しくて散髪してないしね。自衛官らしくきれいさっぱり切ってもらう。といってもスポーツ刈りとかそういうのではない。でもサイドと後ろは短めだよね。ちょっと寒いかも…。風邪引かないかな?(笑)顔や眉もきれいに剃って整えてもらう。ほんと僕って男前だよねって思ってしまう。というか春斗そのものだよね。
散髪を済ますと、部屋へ戻り、着替える。箱の中から礼装用の階級章を取り出し、肩へ取り付ける。特別な許可を得て飾り尾をつける。普通はつけないんだけど、結婚式だからと、まあ言う外国要人と会う時に着用するスタイル。
トントン
とドアが鳴る。お父さんたちが来たのかな?
「春希、準備できたか?」
やはりそう。僕の養父母だった。お父さんはモーニングで、お母さんは黒留袖。きちんとした格好で部屋の前で待ち構えていた。僕は忘れ物がないか確認して部屋を出る。そして遠藤家の控室へ。もうすでに仲人である大叔父さんもやってきている。もちろん礼装を着ている大叔父さん。統合幕僚長たる陸将だからね。僕の礼装よりも立派だ。そして負けないくらい、素敵な着物を着ている奥さん。
「ま、春希君、ネクタイ歪んでいるわよ。」
と、ささっとネクタイやら階級章、職種章、部隊章まで整えてくれた。さすがだね。ほんと完ぺきに仕上がったこの僕に、一同は感嘆。春斗が、子供たちを連れてきてくれて、子供たちもいつもと違う制服姿にとてもびっくりしている。そして後ろには玲奈ちゃんとともに立っている雅美。雅美は一昨日付で、同じ自衛隊病院の産婦人科医として転属してきた。
「はるきおじたん、かっこいいね。」
と玲奈ちゃんがニコニコ笑う。雅美がこっちへ転属して急に表情が良くなったよね。やはり一緒にいないといけないのだろうね。そしてさらに後ろには、雅美のお兄さんと弟。みんな自衛官である親戚は第1種礼装を身につけている。雅美のお兄さんの奥さんも招待したんだけど、来月二人目が生まれるってことで、京都の実家にいる。弟さんの奥さんも小さい子供がいるからと、横須賀でお留守番。親戚一同が揃って、話が弾む。
ミラー! (585)愛しい君への想い…
ついにやってきた。挙式前日はいつもの民間病院勤務。夕方、早めにあがらせてもらって、自宅へ戻る。そして結婚式の為にきちんとクリーニングへ出し準備万端の礼装を取り出し、荷物を持って神戸へ前入り。
当日は早い。僕は男だから、そんなに早くはないんだけどね。もちろん僕の子供たちも、美里とともに、飛行機で前入りしている。そして子どもたちは芦屋のおばあちゃんちにお泊まり。今日は、会場近くのホテルで美里と久しぶりの二人きりの夜。といっても、美里の朝は早いから、ゆっくりなんてしないよ。
「いよいよだね、美里。」
「ええ。緊張して眠れない。」
「寝ないとお肌に悪いよ。美里が主役なんだから。」
「んん・・・・。ほんとこんな日が来るなんて思わなかった…。」
「え?」
だってそうだよね。美里が若いころ、東京へ出てきてすぐ、
この僕に一目ぼれして、
ずっと思っていて、
再会した時には僕には妻子がいて、
でも忘れられなくて赤坂の夜。
彼女の思惑通りに未来ができ、それで満足と思って過ごしていたら、
この僕が現れてプロポーズして…。
一時もめたこともあったけど、やっとここまで来た。この僕との結婚が決まってから、美里はほんと劇的にイメージが変わった。僕好みの素敵な女性になった。昔は彼女のチャラチャラした芸風が嫌いでしょうがなかったけれど、あれは本当の姿ではなくて・・・・。
気がつくと横で美里はすやすやと眠っていた。僕は眠くなるまで美里の顔を眺めて昔のことを思い出す。
大嫌いだった君から最愛の人となった君への思い出を振り返りながらね…。