
私が長所を受け取れない理由は?
こんにちは〜!
松岡 なおです
妹と私のお話は
前回こんな話を書きました。
①妹の理解しがたい行動
②お母さんを大事にしてほしい
今日は、
私が自分の長所を認められなくなった
理由を考えてみました。
妹を上におく私
過去の記事でも書いたのですが、
妹は、とても愛嬌が良く、
だいたいのことは
両親から許されてしまいます。
私には妹のやり方が
両親の愛情を受ける方法だと
学びました。
妹は勉強はあまり
できる方ではありません。
妹が75点とった時には
両親が
「すごい頑張ったね!!」
えー
私にはそんな事言わないのに
私にはもっと頑張れるって
言われるのに
こうして、私は
できない方が愛される
ということを学んだのでした。
だから、
妹みたいにできなーい
と言えることが、
愛されることだとインプットされました。
だから、
私は妹を私の上において
できない私の方が愛されると
思ったのでした。
両親に期待される私
一方で、
両親は私ははっぱを
かけた方がやる気になると
思ったようなんですね。
だからいつもよく
こう言っていました。
お姉ちゃんなら
もっとできる
だからどんどん
両親の言う通りに期待に答えて
がむしゃらに頑張り続けておりました
相反する私
さてさて、
皆さんお気づきになったでしょうか
私は、妹のように
『できない方が愛される』
そう思っているはずなのに
一方で、両親の期待に
『頑張って応えてきた』んです。
がむしゃらに両親の期待に応えようと
頑張れば頑張るほど
できない自分から
遠のいていたんです
でも。
妹のようにならないと
愛されないと思っているので、
そんなできてしまう
自分に自分で
そんな風だから愛されないんだ
こうやって責めてたんですね
期待に応え続けて頑張るって
やっぱりしんどかったんです。
でもそれだけ頑張っていたら、
身についたことも
たくさんあったんですね
そこには私の頑張っただけの
魅力があったんです。
それを妹の方法が
愛されると思っている私は
全力で否定して、
受け取らないようにしていたのでした
これに気がついた時、
とても皮肉だなあと苦笑しました
全然無意識に2つのことを
同時に頭の中でやっていたんです。
妹と同じ愛され方でないと愛されてない!?
両親は、私のことは
愛していなかったのか
違うんですよね。
妹とはまた違う形だったのですが、
両親は私のことも
たくさん愛してくれていたんです。
ただ、私が『妹の愛され方』が
ほしかったんです。
私が違う形の両親の愛情を
受け取れてなかったようなんですね
やっぱりそれは
妹が羨ましかった。
この一言につきます。
でもこの事に気がついて、
両親は両親なりに
愛してくれていたんだ
そう思えるようになりました
頑張ってきたことで
私にはたくさん身についたものがある。
それをちゃんと受け取ってあげよう
こんな風に
長所を受け取れないのは
その裏に、
自己否定が隠れていることが
多いんじゃないのかなと思っています
よく自分の魅力を受け取りましょうと
自己肯定感の講座で言われたりしますが、
受け取れない場合は、
その時にどんな気持ちになるのか
一度考えてみてください
そこに私の妹のような思いが
あるのではないでしょうか
今日はここまで。
松岡 なおでした