MANPOWER2019
1月27日 BIGCAT
マンパワーがビッグキャットで行われるのは二回目、前回もたくさんのバンドが出てておなじみのバンドから初めて見るバンドまで、新しいバンドとの出会もあって楽しかったですが、今回もたくさんのバンドが出てて昼間から夜まで長時間楽しんできました
今回も2ステージ制でして、いつものステージの反対側フロアにもう一つのステージがあって、こっちのステージは低くて柵もなくてライブハウス仕様になってました。
まずはレイザーズ。
まだ早い時間ってこともあってまだそれほどたくさんの客がいないこともあってか、いつものレイザーズに比べると静かな感じ
ケンジさんも「起きてるかー」と言ったり、「一番最初は若いバンドがやるんじゃないのか。」とか言ってたw
ミサイルさんの動き、ミサイルさんはプロレス好きなのでプロレスファンでないと分からない動きをすることがあるのですが、人差し指と親指で目を見開く、内藤がよくやるポーズをしてたのを見逃しませんでしたw
まさにトランキーロって感じでしたww
一番前にいたのでセトリが見えたのですが、セトリに書いてあったTRAINをやってなくてセトリより一曲少なくライブが終わってたのが少し残念でしたw
ドラッドナッツは音源はほんの少ししか持ってないのですが、ライブは曲を知らなくても楽しめる
毎回ドラッドナッツを見て思うのは知らなくても曲が聴きやすいというのかよく耳に入ってくる感じがしますね
KOTORIは若くて爽やかな感じでした。
bachoのキンヤさんに「いつも通りやれ。」と言われて出たそうです。
ライブのほうは後半につれて盛り上がっていく感じが良かった
これからさらに勢いに乗っていきそうな感じがしたKOTORIでした。
そしてKiM。
安定のかっこよさ
フロアの盛り上がりもすごい
後ろのステージなのでまさにライブハウスそのものって感じでグチャグチャになってた
ここで少し休憩を挟んで小手。
今回のメンツでKOTORIに続いて気になってたバンドなんです。
転換中の音合わせはステージに立つ姿を見てどこかの住職さんがやってるバンドとか思ってしまった(笑)けど、ライブが始まるとそんなことは忘れてた今までに見たことのない世界観にじっと見入っていました。
メッセージというか主張というほうが合ってるかもですが、心にすごく伝わってきました。
過去でもなく未来でもなく今を生きる、時間は戻らないなど人に言うと説教くさくなってしまうところ、自分はこうするしかないからこうしていると言うところに逆に説得力を感じました。
フロアもシーンとしていましたが、みんな自分と同じ様に聴き入ってるように見えました。
THE COASTGUARDSはメンバーのインフルエンザのためにキャンセルとなってしまいました。
IKKIのバンドでもあるから見てみたかったのですが…いたしかたないですね。
インフルが流行ってますが、それがけっこうバントマンの中でも流行っててOATやグッフォのメンバーもかかってましたよね。
この空いた時間に○渕剛の○杯を下ネタにした替え歌○っぱいを全裸でやってましたw
けっこうな盛り上がりw
周りも一緒に合唱してたのですが、自分の横にいた人は普通に乾杯の歌詞で歌ってましたww
全裸で「このあとブラフマンです。」と紹介してましたがw
後で知ったのですが、これが噂の(なんとなく名前は聞いたことはありましたw)オナニ渕さんだったのですねww
と、そんなところでブラフマン。
登場SEが流れ、ロンジ、コーキ、マコトが登場
トシローが出てこない…のですがだいたいいつもトシローはSEが終わってから、もしくはイントロが長い曲で始まる時はイントロ中に登場してくるので、いつものことだと思ってたのですが…一曲目鼎の問が始まりステージにトシローがいないのに歌う声が聞こえてくるのです
どこにいるのと周りを見ると、後ろのステージでトシローが歌ってる
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後ろの方にいたので逆にこっちのステージに近かったからテンションも上りトシローの方に走ってトシローの目の前へ
目の前で鼎の問を歌うトシローを拝めてテンションも上がりまくり
トシローの方へたくさんの手が上がります
でもここでふと思うのです。
一曲目は鼎の問で静かな曲なのでいいのですが、おそらく二曲目からは激しい曲が続くだろう、そしたらこんなところにいたら危険すぎる
とか思っていると曲が終わり、トシローの近くによく関西のハワイアンのライブにいる親子がいて子供を肩車していたのですが、その子供のほっぺにトシローが手をポンポンと当ててました。
その時のトシローのがすごく優しい表情でしたね
でも二曲目のTHE ONLY~になると鬼の様に客の上に乗ってフロア真ん中あたりへ行ってしまいましたw
なので、自分のいた辺りはそんなに激しくならずにホッとしましたww
そこからトシローがステージに戻り雷同、そろそろやるんじゃないかなと思ってたチェリー(笑) 、そしてビヨンドと続き不倶戴天
そしてMCとなる訳ですが、持ち時間が25分と短いこともあってか真善美の長いイントロでしゃべります。
「楽屋が運動部の部室みたいに臭い。周りはブサイクばかり。でもなぜか居心地がいい。それはなぜかというとライブを全力でやるバンドだかりだから。」と、それに続き「人間力とは何か。」と問う。
「人間力とは力を誇示するのではない。金や権力をではない。」「では人間力とは何なのか?」と言った後「人間力とは弱きを助けること。」「人間力とは言葉だけでなく行動すること。」という言葉を放った後に曲に入る
真善美で終わるパターンなのかなと思ったが、最後トシローのボーカルのみの部分になってもトシロー以外のメンバーもステージに残って構えてるのですよ。
真善美終わりの場合最後はトシロー以外のメンバーが先にはけて最後トシローだけになるので、もしやまだ曲をやるのかなと思ってたら…アートマン
ここでアートマンが聴けるとはテンションは上がりまくりでした
曲最後にはトシローがマイクを投げつけて帰るところがまたかっこ良かった
持ち時間は短かったけどアートマンをやってくれたってことですごいボリュームを感じたブラフマンでした
セットリスト
鼎の問
THE ONLY WAY
雷同
CHERRIES WERE MADE FOR EATING
BEYOND THE MOUNTAIN
不倶戴天
真善美
ARTMAN
そしてハワイアン。
Hazeが終わった後にグレ「かかってこいよ」と煽ってから「ジャスティス
」とテンション高く叫んでからのJustice
何気に久しぶりに を聴けてテンションが上がった
MCでは「メッセに出てたりZeppに出てるようなバンドと仲良くなりたくてバンドを始めたんじゃない。ライブハウスでやってるかっこいいバンドと仲良くなりたくて始めたんだ」と畑野さん。
そして「トシローも言ってたけど楽屋は臭う。加齢臭がして、話す話題は健康について。来年あたりレイザーズのケンジは死んでるんじゃないかな。」とかww
さらに「カレーの食べ過ぎで。」と付け加えるww
ステージ袖にそのレイザーズケンジさんがいたのですが畑野さん「小さくて見えなかった。」とケンジさんをいじるw
最後はLIGHT AND SHADOWで熱く終わるのですが、曲が終わるとグレが最前の柵の上に立って煽る
そしてベースは客の頭上に残して戻っていきましたw
セットリスト
THE LIGHTNING
Haze
Justice
I BELIEVE
Burn
MAGIC
LIGHT AND SHADOW
ここから主催バンドが最後まで続いていきます。
まずはbacho。
さすが主催のイベントだけにキンヤさんも気合がすごい
bachoは後ろのステージだったのですがキンヤ「こっちはサブステージじゃないあっちはマンステージ
こっちはパワーステージや
」と熱い言葉
自分は柵で区切られたフロアと関係者エリアの境、関係者エリアと柵を挟んですぐ隣にいたのですが、bachoの時その関係者エリアにトシローが来ました
柵を挟んですぐ斜め前にトシローがいて「オ~」と心の中で叫んでましたw
最高新記憶の途中だったのですが、トシローが目の前にいてぜんぜん頭に入ってこなかったw
bachoのみなさんごめんなさいw
そしてラストはNENASHIGUSAなのですが、またステージに女性を上げてましたw
この前神戸では「男女半々に上げてる。」と言ってたのですが、自分が見た3回中3回とも女性だったのですがw
それよりもまた畑野さんの前で女性をステージに上げてたから後で畑野さんに「変態行為。」と言われてないか心配ですww
そこからのファイブノー。
「みんなはビッグキャットをソールド出来ると想像出来たか俺は10年前から想像出来てた。」と言ってからライブスタート
踊れるハードコア
激しいけど楽しい
そんなライブを見せてくれます
途中演奏に合わせて語ってました。
「palmのトシくんが1997の次の日に『すごく楽しかった。俺もああいうのやりたい。』と言ってた。二人でやろうかと思ったけど、この2バンドでやっても客が集まらへん。」と、そしてファイブノー、palmの弟分であるバンドのbacho、waterweedを含めた4バンドのボーカル4人で鳥貴族に行ったみたいです。
そこで「開催しようという話にはならなかったけど、お互いに呼びたいバンドを言い合った。それから何年か後にビッグキャットで開催出来た。」というと大きな拍手が巻き起こる
このマンパワーが1997に憧れたことから始まったというのは嬉しかったな
そしてwaterweed。
インフルエンザで出れなかったコーストガーズについて、またいつか大阪に呼ぶと言ってたのが良かったね。
そしてマンパワーならではのコラボということで他の主催3バンドのボーカルがそれぞれ1曲ずつコラボする豪華さ
waterweedになると、トシローがいた場所に今度は畑野さんがやってきて、これまたテンションが上がりましたねw
そしてトリのpalm。
安定のかっこよさ、そして安定のハゲネタw
ライブはすごくかっこいいのにMCになるとハゲネタで笑わせてくれますw
マンパワー主催の4バンド中2バンドのフロントマンがハゲだとかw
あと一人は誰かなと思ったけど、おそらくbachoキンヤさんかなw
関係ないけどLOSTAGEの五味兄弟も揃ってけっこう…以下略w
ロコとライブをやった時に客にハゲてるか聞いたそうで、今回も客に聞くと…かなりの手が上がってたww
そして「ハゲてるとかハゲてないとか関係ないハードコア、メロコアとか関係ない
ジャンルの壁はあるけど、ジャンルに関係なくかっこいいライブをやるバンドがかっこええ
」と言って曲に入るところ、かっこ良かったです
あとMCでファイブノーをディスりまくってたw
そしたらファイブノーボーカルに蹴りを入れられてたw
そしてトシくん被ってたキャップも取られるw
そしたらすかさずもう1つ置いてあるキャップを被ってたww
真面目なMCをしてる時にドラムをBGMがわりに叩くと「ファイブノーみたいやからやめて」と注意されるww
そして曲のほうはex OWNERの時、ベース前にいたのですが、そのベースの人がスピーカーに上がる
慌ててスピーカーを抑えにスタッフが来る
そのスピーカーを抑えてる人の中にトシローもいましたww
最後ベースの人がマイクスタンドを持ったままダイブした時もトシローがマイクスタンドを持ってステージに戻してたw
スタッフもバンドマンも、そして客も関係なくみんなでライブを作り上げる、これぞマンパワーなのかなとも思いました。
普段は小さいライブハウスでかっこいいライブをやっているバンドはどんなところでライブをやってもかっこいい
それを証明してくれるようなマンパワーでした。