ナンヴヒロコ実験室の室長、ナンヴです。
モラハラパートナーや毒親にどう接したらいいか、
何であの人たちはあんな態度を取るのか、
自分が望む関係を築くにはどうしたらいいのか、
一人では解決出来ないことが多いかと思います。
かと言って、友だちには、そんなパートナーや親だとばれたくなかったり、信じてもらえなかったりします。
精神の病気かと思われたりもします(経験者)。
なので、相談する相手を選ぶことはとても大切です。
「この人ならわかってくれるかも…」という人に話してみて、やっぱり駄目だったー!という連続でした、私は。
出来れば、モラハラや毒親というものを少しでも知っている、経験者などに聞いてもらえるといいですが、日常生活でそれを判断出来ることも少ないかと思います。
やはりプロに一度聞いてもらうのが最善とは思うんですが、会うカウンセラーさんに巡り会えるかとか、お金の面とかで一歩踏み出せない方が多いかと思います。
一歩踏み出して出してしまえば、その価値の高さがわかってお金を払えるんですけどね。
友だちの中には、一人くらい、モラハラや毒親に詳しくなくても「聞き上手」な人がいると思います。
その人の力を借りて、一歩とは言わずとも、スタート地点に立つことを目指して相談する方法をお伝えします。
1. どんな内容を相談するかノートで整理して落ち着く
聞いて欲しい愚痴などはノートで先に吐き出してしまいましょう。そして、「話を聞いてもらうことで得たいこと」を明確にします。
これがなかなか出来ないから、ただの愚痴で終わってしまうんですが、落ち着くまで吐いて、吐いて、吐き切って、そして自分は「どうしたい?」かを問いかけましょう。
2. なるべく冷静に話し、「こうしたいんだけど、どう思う?」と聞く
ノートを見ながらでもいいし、
「こういうことがあって、私は『モラハラ』『毒親』っていうのだと思うんだけど、ずっとその関係がつらかったみたいなのね。それで今こんな対処をしているんだよね。でもモヤモヤしていて。いつか仲良く話したいと思っているんだけど、どうしたらいいかなあ…って悩んでるんだよね…。どう思う?」
と、一つ一つ、小説の情景描写のように淡々と話します。
3. もらった意見を実行してもしなくてもいい
「どう思う?」と聞かれたら、人は「自分はこう思う」ということを話しますよね。
なので、それが期待しているものと違ったり、自分が到底出来ないものでも「あくまでもその人の意見だしな」と思ってみてください。
そして、最後に選ぶのは自分です。
私は、めっちゃ親子仲が良い友人に相談して、親から送られて来た食べ物を捨てるアイデアをもらいました。
え!親と仲がいいのに、こんなアイデア出るの?と、ちょっと驚きました。
多分ね、相手のことを考えられる友だちなら、状況を説明すれば「自分はこうだけど、あなたはこういうタイプだよね」と言える人もいると思うんです。
そこでモラハラや毒親という知識はあんまり関係なくて、
こうしたいんだけど、どう思う?
があれば、きちんと答えが帰って来るんじゃないかと思うんです。
そこまで状況を整理して、自分が欲しい答えの種類も見せているのに、「モラハラなんてあるの?」とか言って来る人は、友だちとしてどうかなと思います。
本当、ノートは、友だちを見極めるのにも役立ちますよ。
やらない手はないです!
そして、友だちからどうしても納得のいく答えが得られない時は、11月に三期の募集が始まる「落ち込みルーティーン」でみんなで
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話を聞いてもらうのは、まずこの人に
世界は、一歩踏み出したひとの
味方ですよ
ナンヴヒロコでした♡