ナンヴヒロコ実験室の室長、ナンヴです。
今日は21時より新月インスタライブです。
「目からウロコの『手放す』」についてお話します。
こちらからどうぞ！
友だちがいた方がいいのかな…とガクブルで怯えるモラハラパートナー持ちのための、この記事ですが。
よく、自己肯定感が低い人への練習として、「好きなものだけ選びましょう」と言うのがありますが、自分を深く掘る前にそれをやってしまうと、スタバにばっかり行って破産しそう…とか、甘いものをがまんしなくなって太りそう…とかになったりします。
→ ごほうび貧乏
それって、「嫌われてもいい」「やりたくないことはしなくていい」を「真に受ける」行動に似てるような気もします。
好きなものを選ぶ練習をするのは何故だと思いますか？
それは、
それを手に入れていいという許可を自分に出すためです。
そりゃあ、毎回スタバ許可していたら、ビンボーになりますよね。
週に何回行くのか知らないけど。
また、「自分はこれが好きなんだ」を知る練習でもあります。
ずっと、安いからとか、買うのが楽だからという理由でものを買っていると、「好き」「きらい」がわからなくなって来ます。
それを、どうしてこれを買うのかな？
本当にこれが好きなのかな？
を、いちいち自分に訊いて買うのです。
だから、スタバに毎回行ってもいいけど、「好き！ずっとがまんしていた！幸せ〜！」という気持ちが味わえれば、毎回じゃなくてもいいと思うんです。
ごほうび貧乏になって、お金が苦しくなって気分が悪くなるよりは。
自分の心地良さを知り、それを許可して、いい気分になるための作業で、苦しんじゃうのはもったいないことです。
…でも、やっちゃうんですけどねー！！
だから最初は、好きなものが高価でも買ってみるというバンジーも飛んでみていいと私は思います。
そして「お金なーい！」ってなるのも。
それでスタバ行ってたのがセブンイレブンばっかりになってしまった時は、今はちょっとがまん、と思ってください。
本当はスタバがふさわしい人なんだ。これは今だけ。と。
今、コンビニコーヒー研究してるのよ、くらいに。
私、これでちょっと実験したんです。
引っ越すのに冷蔵庫を買うんですが、無印のか、そうじゃないのかで迷っていたんです。
私は無印良品ファンで、いろんなものを無印で買っています。
とは言え、家の中のもの全部無印なんてまだまだ出来ません。
それに、全部無印ってわけにもいかず、強度とか、使い道とかでIKEAの方がいいとかあると思うんですよね。
と、分別つけて使ってるつもりですが、無印の家は建てたい所存です。
（あー書いちゃった。叶っちゃう…笑）
いつものように前置きが長くなりましたが、無印の冷蔵庫って、高いんですよ。
同じようなスペックの他社の冷蔵庫と比べて1万円くらい違う。
すごく比較して、性能を見て、レビューを見て、考えました。
でも無印のに決めました。
その理由は、
これから何年間か「本当は無印のが欲しかったんだけどね〜」って言い続けるな、私。
と思ったからです。
冷蔵庫を使うたび、見る度、「本当は無印のが欲しかったんだけどな」「次は無印買うんだ」って思い続けるのって嫌じゃないですか。
しかも何年も。
だから、ちょっと高くても無印のを買うことにしたのです。
長く使うものほど、自分の気持ちに妥協しない方がいいですよ。
これは、価格が安くて、すぐ壊れそうだけど、こっちの方がいいという場合でもそうです。
自分は、好きなものに囲まれて暮らすんだ。
それをしていい存在なんだ。
そういう決心のために、「本当に好きなもの」を選ぶ、買うという練習はあります。
あとねー…
「私は安いものがむしろ好き」と思っている場合でも、それってやっぱり「安い」を理由にしているじゃないですか。
そうじゃなくて、ジャンクさを極めてくれるならこのファストフードだ！とか、どMの私にはワンオペのここの牛丼チェーンの接客がたまらん！とか、どこかのキャラクターをパクったようなこのキャラクターが愛らしい♡とかで安いものを選ぶなら、それは「本当に好きなもの」だと思います。
いつもよりお金を出して高級フレンチとかに行った時、「こんなところまで気を遣って接客してくれるんだ…」とか、経験すると思います。
高級フレンチまで行かなくても、隠れ家居酒屋とかですら、そういうのありますよね。
高いシャンプー使ったら、本っ当に髪の毛がつやっつやになった！！！とかね。
そういう経験を、自分はしていいって、そう思う練習をどんどん、どんどん続けて行ってください。
気がついたら、自分の好きなものしか周りになくなりますよ。
そして、お金を出さなくとも、自分のところに集まってくる場合もあります。
私も、もう洋服はユニクロと無印しか買えないのか（ここでは何故か無印をファストファッションと認識 笑）…と落ち込んだ時もありますが、ちゃんと戻って来れました。
ノートをするように、自分の「本当に好きなもの」選び、続けて行ってくださいね。
お金の話
→ セルフ自己破産
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世界は、一歩踏み出したひとの
味方ですよ
ナンヴヒロコでした♡
