ナンヴヒロコ実験室の室長、ナンヴです。
私がモラハラ元彼と別れたくなかったのは、
なかなか出会えない共通の趣味を持っていたり、
日々のことを話す相手がいるという幸せがあったり(どんどんなくなっていったけど 笑)、
恋人がいるということが良いことだと思っていたり
という理由があったのですが、それよりも大きかったのが、
次にこんな好条件の人は、なかなかいないのでは?
と半ば信じ込んでいた、というのが大きいと思います。
「好条件」っておい…と過去の自分にツッコミ入れたくなりますが 笑。
そしてそれは、元夫と別れる時にも強かった気がしています。
私(たち)の趣味や考えは、ちょっと特別だから、他にこんなにそれについて話せる人っていないよね…、と思いながら付き合っていた気がします。
でも、自分軸で生きるようになって、ノートをたくさん書くようになると、
音楽の話はこの人に、
心理の話はこの人に、
恋愛の話はこの人。
で、この話はひとりで持っているか…。
(またはTwitterで勝手に熱く語るか…)
みたいに、誰と付き合っても大丈夫な感じになって来ます。
この話はひとりで持っているか…。
が出来るようになると、デカイです。
以前は、
どうしても誰かに聞いてもらわないと!
どうしても喜びを分かち合わないと!
と、したいことが「しないといけないこと」になっていたんだと思います。
だから、パートナーや友人や理解のある親が欲しいと思っていたのですが、今はそういう理由で他人を必要としていません。
いつか話せるだろうと思っていると、良いタイミングで話す機会がやって来ます。
私がやっているアーユルヴェーダで言う、オージャス(=生命エネルギー)が高くて、調和的な状態です。
あと私、自覚あるんですが、恋愛の初期って、ちょっと面倒くさいんですね…。
いや楽しいし、お肌もツヤツヤして良いんですけど、他のこと(マンガとかマンガとかマンガとか)が出来なくなるでしょ?
私、理想の恋愛や結婚って、
始まる時から老夫婦
なんですね。
(デートではいつも昼寝をしたいです)
だから、ぶっちゃけ、
次の男を探すのが面倒臭かった
面もあると思っています。
それで、別れないでいたかったという面もあると思っています。
無意識ですが、人は格好悪いことは押し入れの奥にしまって、好きだから、面倒を見てあげたいから、次の犠牲者を出したくないからとか良いことを言ってしまいます(経験者)。
人は変化することが、一番面倒くさいんですよね…。
切羽詰まらないと。
モラハラされても、
DVされても、
自分の子を虐待されても、
なんで別れないの?という女性を見て、苛立つこともありますが、こういう無意識がひそんでいるんじゃないかと思って、自分も他人も見てみると、世の中の見え方が変わってくると思います。
だからまずは、別れたくない自分を、
しゃーない!
とゆるすところから。
出来るところから、始めて行きましょう。
世界は、一歩踏み出したひとの
味方ですよ
ナンヴヒロコでした♡