こんにちは。妹カウンセラー、白石まちこです。
お正月に石川県で大きな地震が起き、まだ苦しい避難生活を送っている方もたくさんいると聞きます。
ここ最近、あちこちで地震が発生していますし、南海トラフの危険が高い静岡県に住む私たち姉妹も、災害のニュースは他人事ではなく不安でいっぱいになります。
また、一昨年私たちの母が亡くなりましたが、同じくらいの年齢の方の病気や訃報を聞くことも増えました。
最近は新聞にも訃報を出さないことが多いですから、後でハガキをもらって知ったり、人づてに聞いてびっくりすることもあります。
「近くに住んでいるから、そのうち訪ねてみよう」
「小さい頃可愛がってもらったのだから、何かお手伝いできることがあれば力になろう」
「気まずいことがあって疎遠になっているけど、謝ってわだかまりを解きたい」
「そちらに行く機会があればお食事でもしましょう」
そんなことを思ったり、言ったりしていても、なかなか日々の生活に追われて行動できなかったり、「いつでも出来るから」「また会えるから」と先延ばしにしていたら、その「いつか」「また」が突然断たれてしまうことはあります。
ここ数年、地震や大雨、台風などの災害が増えました。
私達姉妹も中年どころか初老の年齢に差し掛かり、同年代の知人友人が病気になった話も入ってきますし、私たち自身、いつどうなるか分からないなと感じる今日この頃です。
若い頃は
「明日やればいいや」
「今度言えばいいや」
「いつか謝ろう。いつかありがとうって言おう」
と思っていたことでも、この年代に入り
「明日体調が悪いかもしれないし、今やっておこう」
「すぐにお礼を言おう」
「今度また、ではなく、本当にあの人をご飯に誘ってみよう」
と、マメに動くようにしています。
日々のカウンセリングでも、
「彼のこんな言い方に傷ついた」
「彼が私の気持ちを分かってくれなくて自爆したのだから、謝る必要はない」
「私より奥さまを優先した彼を許せない」
「将来一緒になりたいけれど、拒絶されたら怖いので言えない」
「私から好きな気持ちを伝えたら、彼が図に乗ってしまうのでは」
というお声をよく聞きます。
もちろん、状況によって「今はじっとしていた方がいいですよ」「それは今言わない方がいいです」ということもあります。
ですが、
「彼がそんなつもりで言ったのではないことは分かっているのですが意地を張ってしまう」
「彼に優しくされて、愛されているのは分かっているけど、もっと奥さまより優先されたくて」
「プライドが邪魔をして謝れない」
「奥さまのいる人に、厚かましく『こうしたい』だなんて、自分の気持ちを言えない」
という場合。
二人の間に、平穏な時間が永遠に続くわけではないことを思い返してみて下さい。
今無事で、二人が元気で、会ったり連絡を取れる今って、実はすごく恵まれているんです。
彼に伝えたいことは伝え、願っていることは勇気を出し素直に伝えてみませんか。
災害も病気もなく平和な時間が続いたとしても、誰でもいつかは命を終える時が来ます。
後悔が全くない人生はないと思いますが、一つでも二つでも
「あの時言えてよかった」
「彼に出会えてよかった」
と思える瞬間を増やせたら、それだけで素敵だと思います。
限られた人生の時間の中で、独身であろうと既婚であろうと、大好きな人に出会えたことは幸せなことです。
その幸せを遠慮せず受け取って、彼との時間をその時その時、心を込めて過ごして下さいね。
一生懸命に恋するあなたをいつでも応援したいです。
不倫恋愛 既婚者との恋 婚外恋愛 社内不倫 略奪愛 秘密の恋 W不倫 離婚 話し合い 別居 家庭内別居 仮面夫婦 嫉妬 自爆 執着 復縁 子ども 家族 奥さま 熟年不倫 熟年恋愛 歳の差 年下の彼 隠し子 上司 部下 養育費 再婚 お金の問題 などのご相談をお受けしております。