こんにちは。妹カウンセラー、白石まちこです。
既婚者の彼と恋をしている中で、辛い思いや腹立たしい思いをすることもよくありますよね。
また、自分だけでなく、家庭と不倫の恋の板挟みになって悩む彼を見て、切なくなることもあると思います。
そんな時
「こんなに辛いのならもう別れようか」
「私の存在が彼を追い詰めているのなら、身を引いてあげた方がいいのではないか」
と、お別れを考えたことのある方も多いと思います。
また、辛さや怒り、嫉妬のあまり、自爆して別れを告げてしまったという方もいらっしゃるでしょう。
こんなふうに、辛い恋をもう辞めたいと思った時や、彼のために身を引こう、という思いが浮かんだ時、彼に別れを告げる前に少し立ち止まって考えてみていただきたいことがあります。
それは、
「この恋をやめて、自分がどうなるのか」
ということです。
・彼とのお付き合いをやめれば、今あなたの抱えている苦しさや孤独はなくなるのか?
・彼と別れた自分が、その時は悲しくても、ちゃんと前を向いて歩き始める姿がイメージできるか?
をゆっくり考えてみてください。
たとえば奥さまやお子さんを優先した彼への怒りや嫉妬による自爆めいたものであったり、
不倫がバレて奥さまに責められダメージを受けている彼を見て辛くなったり、慰謝料を請求されてパニックに陥った状態からの
「こんなに辛いのならもうやめる」
「私が身を引けば解決する」
という答えだったとしたら、おそらくあなたの今抱えている苦しみは解決せず、出した答えに後悔も残るでしょう。
彼と別れる、やめることを決断するからには、それによって、あなたが
「これで私はこういう素晴らしい人生を送れる」
「やりたいことが出来るようになる」
「自分の抱えていた苦しさから解放され、前を向いて生きていける」
と希望や自身が持てたり、自分の人生に何らかの進展があると信じられることがポイントです。
そうでないと
「あんなことを言わなければよかった」
「寂しさに耐えられない」
「やはり彼しかいない、戻ってきてほしい」
と後悔したり、ますます心が不安定になって悩む結果になります。
女性は本当に「やめる」「別れる」と決めた時は、もう心が決まっています。
自分が進む人生のイメージや計画が既に出来上がっていて、彼がいなくても進めるという自信が持てています。
誰が何を言っても、彼が引き留めても、もう自分の人生の先を見つめています。
「女性は別れると決めたらとりつく島もない」
「切り替えが早い。冷たい」
などと言われますが、女性はその時その時を全力で精一杯生きているのだと思います。
その時好きになった男性を懸命に愛しているだけです。
ですから「やり切った」「十分愛し尽くした」と思えたら振り返らずに前に進むことが出来ます。
「別れた方がいいかしら」「自分から身を引こうか悩んでいる」
という気持ちは、不倫恋愛の中で幾たびか自分の中で起こる問いかけだと思います。
どんな答えを選ぶかはあなたにしか決められませんし、いつでもあなたは自由に行く先を決められます。
ですが、
「やめてどうなるか」?
選んだ答えの先に、あなたが自信を持って生き生きと新しい人生を送る姿がイメージできるか?
をいったん立ち止まって、自分にじっくり問いかける時間も大切だと思います。
一人では答えがなかなか出せないというあなたは、私達と一緒にこちらで考えて行きましょう。
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