こんにちは。姉カウンセラーの白石みどりです。
彼の奥様と自分とを比較して、見当違いな劣等感を抱いてしまうことはありませんか。
他人と自分を比べることは不幸の始まりです。
人はそれぞれ違うのに、他人と比べ始めると、どういう訳か自分の足りない所ばかりが目につくようになります。
また、反対に他人と比べて優越感に浸るようでは、人間性が劣化して行きます。
他人の優れたところを認め、目標としたりより頑張るための良い刺激とするなら別ですが・・・
さて、自分と奥様とを比較することは避けなければなりませんが、彼にもあなたと奥様を比較することを許してはいけません。
「妻と違って君は・・・」
彼がこんな褒め言葉を使う人なら、その言葉を単純に喜んでいては危険だと思いましょう。
不倫をする男性は不倫を繰り返す。これは誤りです。
不倫を繰り返してしまう男性もいないことはありませんが、誰かの犠牲の元に成り立った幸せだからこそ、新しい家庭を今度こそは全力で守ろうという男性は少なくないです。
ですが、女性を比較することに関しては違います。
目の前の女性と比較して妻の悪口を言う男性は、それを「繰り返す」のです。
また、彼女を褒めて妻をけなしている男性は決して彼女を手放しで褒めてはいません。
心の中で妻を褒め、彼女をけなしていることも多々あります。
「身なりを構わない妻と違って、君はいつも綺麗だね。(でも、金のかかりそうな女だな)」
「君といると休まるよ。妻はキツイ性格で・・・(でも、家庭を任せるには彼女、頼りないかなあ)」
「この女性はここが良いけど、ここはダメ。この点は彼女の勝ち、この点は彼女の負け」
女性の長所短所を比較し、勝ち負け点数をつけたがる男性であることが多いです。
このようなことを言いますと、
「彼は私にしか本音を言えない。愚痴を聞いてあげられるのは私だけ」
などと庇いたくなる方もいるかも知れませんが、そこを甘やかしてはいけません。
その甘やかしが、彼を女性相手に愚痴をこぼす情けない男性に、他の女性の悪口で目の前の女性の関心を買おうとする姑息な男性に、女性に点数をつけたがる上から目線の男性に、育ててしまいます。
そして、こんな彼と結婚したら、あなたが外で誰かと比較され、けなされる番になります。
自分を褒めてくれる言葉は嬉しいものですが、あなたは「奥様よりも高得点」と思って欲しいわけではないはず。
誰と比べるのでもなく、あなた自身を好きでいて欲しいのだと思います。
「妻と違って」
「妻と比べて」
もし彼からこんな言葉をしょっちゅう聞くようなら、おつきあいをしている今のうちに、聞き流さず矯正していきたいですね。
もしあなたが、あなたの美点を見失うようなことがあったら、ぜひ私たちに会いに来てください。
誰との比較でもない、あなたの彼があなたに夢中になった理由がきっと見つかると思います。
私たちのクライアント様は、私たちが大好きになってしまうような方たちばかりですもの!
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