エホバの証人の寄付…
寄付自体は、自発的な寄付なので各々無理のない程度で…というところだと思いますので、その点は良いところなんだと思っています。
しかし、エホバの証人から離れると、余裕が出てくる。金回りが良くなるって話は聞いてはいましたが、私はもともと積極的に寄付はしない方だったのですが、それでも確かに生活に余裕は出てくる。
無料の聖書レッスンから始まって、いったいエホバの証人として活動していた時、どのくらいの費用が掛かっていたのだろう?と思い、計算してみました。
勿論、開拓者、補助開拓、伝道者 によっても違いますし、
乗っている車種によっても燃費は違いますし
寄付の金額も個人個人違います。
住んでる地域、奉仕区域の広さ、王国会館までの距離、大会会場までの距離、等々も違う為、個人差は大きいと思いますので、あくまで私個人がエホバの証人として活動していた時、どれくらいの費用が掛かっていたのかを計算してみました。
ガソリン代のMAXは ひと月で40000円以上なのですが、排気量が大きく、燃費も悪い車だったので、その当時のものではなく、
今回は補助開拓バージョン、普通車(2000 cc以下 ハイブリッド車ではない)で計算してみました。
大会は、乗合なら費用は抑えられますが、未信者の夫の夕食の関係で終わったらアーメンダッシュで帰るため個人で行っていました。
~~年間の大会費用~~
高速代 約25000円
ガソリン 約12500円
大会寄付 9000円
合計 46500円……①
~~毎月の費用~~
寄付合計 9000円
ガソリン 約20000円
(集会、奉仕、再訪問、等)
ひと月 約29000円
29000 × 12 mo =
Ans 348000円……②
~~その他~~
差し入れ等 5000円……③
①+②+③=399500
計算では 年間 ¥399500
でも、これだけではありません。
その他…ハッキリ目に見えない費用だってあります。
夏には日焼け止め
冬にはカイロ
ストッキング
車の維持費もバカにはなりません
走れば走るほど オイル交換や、タイヤ交換 の頻度が高くなります。
車だって傷みます
どんなに奉仕で車を使ったとしても車の維持費の一部、燃料費の一部でも組織から出ることはありませんでした。全て自腹です。
大会の日はアーメンダッシュ会場を出ても道路は混むし、高速にのるまで一苦労。距離もあるし、夕飯が遅くなると機嫌が悪くなる未信者の旦那。
もともと仕事から帰った時にテーブルの上に料理が出ていないと不機嫌になる人だからね~
大会が終わって帰宅し作り置きを温め直す間もイライラ…なので、帰ってすぐに食べられるようにお弁当やお惣菜を買って帰ることも多かったです。
作るより割高ですよね
宗教って何だかんだ言ってタダではないんですよね。エホバの証人の証人もね。
結構お金のかかるものなんだと思います。
いくら聖書レッスンは無料だとしても、最終的にはお金がかかる…しかも無料の聖書レッスンよりはるかに長い年月…信者でいる限り。
エホバの証人の場合、お金だけではなく、奉仕から集会の予習まで恐ろしいほどの時間を宗教のために使わなくてはならない。その上、着るものから娯楽、持ち物まで…あらゆる規則原則、相応しい相応しくない…と縛りが多い生活、人生。
エホバの証人禁止事項一覧はこちらをどうぞ
https://ameblo.jp/nanndarona111/entry-12371527831.html
結果としては、やっぱりタダより高いものはない
そう思っています。
エホバの証人の場合、戒名一文字10万円とか、お布施とか…は求められないけど、自発的な寄付だけではなく、人生と時間と集会や大会や奉仕のための必要経費が必要になってくるんですよね。
全てはエホバの証人の無料の聖書レッスンから始まったんですよね
たしかに聖書レッスンの費用は求められない。
レッスンインストラクターの交通費を求められることはない。
確かに無料でした。
しかし、レッスンが進んでくると…いろんな事を期待されるようになり、あの手この手で励ましと言う名の圧力を受け、ハッキリ断り切れない性格だと、ズルズル…って事になってしまうと思います。
無料の聖書レッスン(研究)だけのはずが…
( 実際は聖書ではなく、ものみの塔の独自の聖書解釈をものみの塔の出版物と独自の聖書を使って学ぶだけなんだけど…)
無料で割り切れる人ならいいけど
タダで来てくれて…
よくしてくれて…
褒めちぎってくれて…
教理は、あちらを立てたらこちらが立たなくなるよ?破綻してるなぁ~って、思うところは数カ所あったけど、続けていくうち断るにも断れない雰囲気は確かにあった。
気がついたら集会や奉仕…にいいように誘導されていたように思う。
過去に遡れるなら!私自身に忠告してあげたい
無料だと思って安易に話を聞いてはいけない。
タダより高いものはない
世の中いろんな宗教宗派がある。寄付だけではなく、
もっと大切なもの…人生や多くの時間を要求する神もいる
無料で受けたのは聖書レッスンだけど、信者となれば 個人個人金額は違いますが、それなりの費用と膨大な時間を捧げ、その上驚くほどの禁止事項等で縛られる生活を送ることとなります。
慎重に行動してほしいです。
無料の聖書レッスンだけのつもりだったのに、若い頃はキッパリ断る事が苦手だったし、レッスンだけで終わる予定だったのに…世間知らずだったなぁ。
可能性を秘めた若い子をターゲットにするのは本当にやめてほしいわ!あまりに罪深い事だと私は思う。
大学に進学することすら、訴訟対策なのか禁止とは明言しないけど嫌味タラタラ言われなくちゃならない…
結婚や出産に対しても前向きではない組織だと思うし、恋愛の難しい組織だもの。
組織から離れて、奉仕や集会に行くための交通費の支払いもなくなって…
伝道者一人当たり一月に〇〇円の寄付で賄うことができます~って、絶対反対できないだろ!みたいな雰囲気の中で決議があり、その決議があるたびに自分が心に決めて毎月していた寄付に上乗せ。
最初はね、まぁ毎月〇〇円くらいいいんじゃない?って思った。
でもそれがいろんな項目で重なってくると、だんだんトータルの金額が上がってくるわけで…だんだん腹が立っていた。
大会ホールの維持費だの、巡回監督のお車代だの。そんなん協会に集められた寄付で何とかするもんじゃないの?
宿を提供してもらって、上げ膳据え膳でもてなしてもらって、その上車の維持費まで?末端信者は自分で働いてそのお金でやり繰りし捻出しているのに!
あれ?
使徒も自分のことは自分で働き賄いつつ霊的なこともやってんじゃなかったっけ?使徒たちのやり方にならってる…なんて言ってなかったけ?
何それ?
それにね。そもそも協会の取り決めなんだから、会衆への寄付以外は協会に送金されるんだし…協会が賄うべきだと思って納得できなかった。でも、決議に反対でいるわけもなく…
公開の決議ではなく、無記名の投票とかできないのかな。字でわかるかもしれないからマルバツで。
だって上乗せしないと伝道者の人数での金額を協会に送るのだから会衆にに負担をかけちゃうでしょ?
そういう事が何回もありました。
組織から離れると…
奉仕、集会、大会、のための交通費
毎月の寄付、大会の寄付
がいらなくなった。
ものみの塔やエホバの証人的な考え方だと …所詮、この世は仮住まい。
仕事より奉仕(勧誘活動)重視の生活。正社員、フルタイムで働くと、働き過ぎたと言われたり、陰口を叩かれたりするけど…
組織から離れるとそんな事気にせず、ちゃんと働けるの
それになんていっても、時間に余裕が出てきます。
集会や集会の予習、奉仕や奉仕の準備をしなくていいので、その分家族ん時間や友達との時間、自分の時間を持つこともできます。
集会の予習もほんと大変でしたから…解放されました♪
最後にもう一度
タダより高いものはない
世の中、そんなに甘くないね
甘ちゃんだった私… ヾ(_ _。)ハンセイ…
……(o_ _)oパタッ