古い空家を再生リフォームして、賃貸物件に転用する。
将来に備えて、高利回りを追求する。
空家問題を解決して、地域に貢献する。
【古家再生投資】
なにわの古家再生士®です
今週30日に契約・決済の予定で進めていた
西成区の借地権の物件。
80㎡ほどの広さがあったので、シェアハウス仕様にリノベーションしようと張り切っていました。
実は地主さんとの交渉が続いており、
当初の借地料の値上げ
契約内容の見直しなど、様々な要望が出ていました。
面談のうえ、諸条件は折り合いがつき契約内容も細部の詰めまで来ていましたが、
最後に大きな問題が出てきました。
地主さんが20数年前、相続されてから相続登記がされていませんでした。
登記上の所有者は亡くなったお父様。
しかも法定相続人は7人。
財産分与協議書はみつかったものの、印鑑証明がまったくないとのこと。
相続登記を今からする予定もないようで、
「私のことを信用して、契約してください」
と言われましたが、相続登記をしていただくか、全ての法定相続人の書類を揃えていただければ契約しますとお返事させていただきました。
不動産業者さんも、いろいろとご協力いただきましたので、申し訳ない気持ちですが仕方ないですね。
一番かわいそうなのは、売主さん。
誰も住んでいない空家ですが、毎月地代を収めていらっしゃり、
借地の返還を申し出されましたが、更地にして返してくださいと言われています。
前道は車が入ってこれない狭い道で、テラスハウスなので、お隣さんと建物を共有しています。
解体といっても、費用も割高になりますし難儀な話です。
そこで、今回売却の話になり、
金額面も問題なく、手放せることにホッとされていたようです。
ですが、このように白紙撤回となってしまい
また今まで通り、毎月地代をお支払いしなければなりません。
このような問題は各地でありそうですね。
空家問題の解決に少しでも役に立てたらと、日々古家再生に取り組んでいますが、
我々の力の及ばないこともたくさんあります。
もっと勉強して、経験してパワーアップしていきたいと感じました。
教訓
暗闇でも、物件の良し悪しはどうにかジャッジできますが、
地主さんの人柄やバックボーンまでは調査不能ですね(笑)
物件に潜むリスクを洗い出し、ヘッジする方法や知恵を磨きたいと思います。








