マスタ、フランスに行く、その22、 | なにわフレンチびぎん、の、マスタの日記

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大阪ミナミの飲食店、〝なにわフレンチびぎん〟の、マスタの、ちょっとしたこと、綴ります。

 

 

☆セカイイチの仔羊、NZ産スプリングラム今シーズン3回目の入荷です、たぶんこれで最後だと思います。

たっぷり買いましたのでしばらくございます。

 

 

 

☆2012年ヴィンテージ 12年前の赤ワインの紹介

伊プーリア州

熟成感抜群。円熟の風味。深い味わい。至極の赤ワイン

税込み6800円でご用意します&ご予約承ります!

お味はボクが保証します。

 

 

☆当店で大阪市プレミアム商品券お使いいただけます。

 

 


4月5日金曜日

 

晴れ、

ようわからんが今週も早く感じる、

そんな今日も元気に朝麺は久し振りにつるまるにてにて朝定食鳥めし付きのそばでジャスト380円、

バイトの女の子がだいぶんと慣れてはって、日本語も上手く話せていて、

すごいな、ボクがフランスに居った時はこんなにペラペラ話せんかったと思う、

それはそーと男たちの様子がおかしい、井戸端会議がまーたく開催されず仕事に夢中になっている、

 

 

そして、昨夜は重たく湿った気持ちを引きずりながら軽く走ったあと、深夜の夜桜見物で、美味いビール、キリン晴れ風でぼっち乾杯。

 

 

そのまま帰ろうと思ったのだが、なんか気持ちがもやもやしてしまって、こーゆー時は外食しんとで、深夜の焼き肉屋さんに行って、

もやしから、

 

 

そして、焼きを2種、

 

 

ごちゃごちゃあーだこーだと考え事をしながら座り心地が良いと言えないカウンター席で肉を焼き、

 

 

緩くであるが減ってきている体重なのについつい、ライスを注文してしまう。

 

 

あまり難しく考えないよーに努めているが、実にムズカシイことで、自分の性格もあり、生きてりゃしゃーないこともあるよね、と、思うよーにしている。

 

そんな感じで日記はフランス日記の続きで、リヨンのポールボキューズ市場内のカエル屋さんで前菜にスモークサーモンサラダを選んだとこからです、

スモークサーモンを選んだ理由に、フランスのスモークサーモンは美味い!と、思っていて、

なぜかわからないが実際美味い。

どれくらい美味いかって、すんごい美味いわけで、しっとりしていて、ベタってしてなくて、水っぽくなく、謎に赤くなくて、脂がギトギトでなくて、何が本物かは別として明らかに本物で、手作り感があって、これは消費者のスモークサーモンへの気持ちが高い証拠なんだよね、

フランスではスーパーマーケットでもいろんなスモークサーモンが売ってて簡単に手に入るので気軽にパンと白ワインと一緒に買ってみて食べて欲しいスモークサーモンで、ここのお店は下のオサシンの様な盛り付けでサラダと一緒にどさっと盛られているのがボク的にフランス風で、海老もトマトもドレッシングも美味しかったよ、もちろんスモークサーモンも、

 

 

そして、シェフのスペシャリテなお料理は、そ、グルヌイユ、カエル、

は、野生のカエルで、24ユーロ 一皿約4000円、

 

 

野生のカエルはそうそう簡単に手にはいらなくて、居てるのは居てるんだろうけど、どのカエルでも食べられるわけではなく、食べられるカエルが食べられるわけで、フランスで食べられるカエルはトノサマガエルで、小型で、ヨーロッパトノサマガエルと呼ばれていて、

ボクがオートサヴォア県で住んでた時にね、春先やったかな、シェフがね、「こじ(浩二)、グルヌイユ(ヨーロッパトノサマガエル)が庭に居てるから」って、教えてもらってぴょんぴょん跳ねてるグルヌイユ獲りに行って、生きたのをさばいてそのままフライパンで焼いて食べたん、それこそ超が付く新鮮の中の新鮮で美味くてね、

カエルって後ろ足しか食べないんね、

渡仏する前に働いてたフランス料理店でフランス産のカエルを使っていた、後ろ足だけ串に刺さって空輸されて来るんね、カエルって新鮮が命な食材で、その当時でもすんげい高価で、なかなか手に入らなかった。

 

そんなことを思い出して庭にグルヌイユが居てるって聞いて、喜んで獲りに行って、まな板の上でさばいて皮を剥いで直ぐに炒めて食べたん、

美味しかったなあ、あん時は何を食べても幸せでフランスに居てること自体も幸せで、「今しかない」と、心に刻んでいろんなことを経験した、

でね、

そのグルヌイユを食べてたらね、ホールスタッフの女の子、ベルジーニが泣いてるん、横に居たヴェアトリスが、ボクんとこに来て、「ベルジーニは大のカエル好き(食べるカエルではなくキャラクター的にカエルが好き♡)で、こじがカエルを捕まえてさばいて食べてるのを見て残酷だ、かわいそうだ、」って、泣いてる、って、ボクに言いに来て、

今風にゆえば、実にめんどくさいことで、そんなことにかまってられないわけで、

でも、当時のボクはベルジーニに、これは勉強だから、と、必死に説明したんけど、でんでん通じなくて(言葉ではなく気持ちが) 結局、1か月くらい口を聞いてもらえず困ったことがあった、

そんなことを思い出し、ながら、カエルを食べたわけで、

 

 

美味しかったなあ、

あん時も美味しかったけど、

この時のグルヌイユもシビレルくらい美味しかった、

 

 

あの時も今回の旅もひとつひとつが良い思い出、

 

 

そして、下のオサシンのイチバン右側はカエルを愛してるベルジーニ

その隣がイチバン仲の良かった厨房のアレックスと、ベルジーニが泣いているってボクに言いに来たヴェアトリスとボクと4人で休日にレマン湖の辺のシーフードレストランにランチを食べに来た時のオサシンです、

 

 

ちなみにボクは25歳、アレックスは16歳、ベアトリスは20歳、ヴェルジーニは16歳だった、

よく4人で朝までバカなこと言って飲んで歌って踊って騒いだもんだった、

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