マスタ、フランスに行く、その17、 | なにわフレンチびぎん、の、マスタの日記

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大阪ミナミの飲食店、〝なにわフレンチびぎん〟の、マスタの、ちょっとしたこと、綴ります。

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3月8日金曜日

 

晴れ、

そして、

今日は先ず悲報からです、

2キロ減ったはずの体重が1.5キロ増えてマスタ。

体重計に飛び乗って壊れたわけではなく、

半年前に買ったさらっぴんのタニタな体重計で壊れているわけはなく壊れたのはボクの食欲で、

3日後にはボクの大一番があるわけで、今から減らすのはかなり困難で、

こうなりゃ100グラムでも減らしてやる~!

で、今回はスマホも持たず丸腰で走ります。

そんな今朝も元気に朝麺はつるまるにて朝うどんのそば鳥めし付きのジャスト350円、いや、値上がりして、380円・・・

最近、男たちは静かで、黙って仕事をすることを学習したみたいです、

 

 

そんな感じで昨日の賄いは豚汁、

前代未聞の豚汁期に入ったボクは豚汁が恋しくって、昨日も作りました。

豚の細切れは腕の部分で脂がちょろっとあるけど赤身中心のヘルシーミートで、あとはたんぱく質摂取ってことで欠かせないお豆腐にお野菜をたんまり。味噌はすけないめ。

こんな努力をしているのにボクの体重はほんといぢわるな感じですね、

 

 

 

CM

黒毛和牛

大分県

サーロイン

ラム側

グルムキ

肉屋の社長おススメの

ええお肉ございます。

 

 

ではでは日記はフランス日記の続きでリヨンのブラッスリーでメニューを熟読していたところからです、

 

オレには日本語のメニューなんて必要ないんだあ~~~!!!

と、

思った時、

サービスマンがボクに、

日本語のメニューを渡してくれたりした、

それもなんと、オサシン付きの日本語メニューで、

実に親切ではあるが、なんか悔しかったりして、

マユミチャンが、「日本語のメニューもらえてよかったね」と、傷口に塩をすり込むお言葉で、

 

 

先ずは、フランス料理の前菜と言えば、これ、

そ、フォアグラ

現在、地球上からなくなりかけているフォアグラを注文、

パンも一緒に、と、お願いしたら、

「びやんすゅー」(もちろん)と、言われた、

フランス人は、よく「もちろん」と使う。

なになにしてもいい?

とか、

こうだよね?

とか、の、時に用いることが多い。

この場合、フォアグラと一緒にパンを注文したボクを肯定する意味も込めての、もちろん。

で、

フォアグラにはパンは必須であることも指している。

 

 

ワインのメニューはこんなの、

 

 

ここはブラッスリーなんでこれで本数は少ないくらい、

これくらいは時間が掛かるがほぼどんなワインか理解出来るし、ちゃんと読むことが出来る。

勉強の為にどんなワインがあるがゆっくり見てみたかった、

余談だが三ツ星クラスになると分厚い冊子のワインリストがあるし、一般の方が見るのとワインにこだわりを持ってはる人が見るのと違ったりするし、リストもひとつではないとこもある、

ちなみに、ボクはこー見えて、フランスの三ツ星レストラン数店で食事したことがある、

ボクはこう見えて自分への投資はかなりしてきたほーだと思っている、

三ツ星にもひとりで行くよ、てか、いつもひとりだった、パリの街角の公衆電話から予約するん、「じゅぶーどれれぜるばしおん」って、たどたどしくね、

1992年帰国日が決まってから、最後に行きたかった三ツ星レストランに予約して行ったん、

そにレストランは、当時、飛ぶ鳥を落とす勢いであった、パリのジョエル・ロブション氏の「ジャマン」ってお店だった、

彼は1981年に独立して1984年、史上最短でミシュラン三ツ星を獲得 1994年にジャマンから「ジョエルロブション」と、店名を変えた。みなさんも一度は聞いたことがあると思う。

ジョエル・ロブションは、 世界で最も多くミシュランの星を持つ有名シェフとして知られている。2020年で11カ国13都市にジョエルロブションの名前を冠した店舗が存在しており、合計33個のミシュランの星を獲得している。巨匠の中の巨匠でもちろん日本にも彼の名前のお店やプロデュースした商品がたくさんある、ので、みなさん見掛けられたこともあるかも、

そのジョエルロブション史がパリ16区のジャマンってさほど大きくないレストラン(もちろん三ツ星)で本人がまだ厨房で腕を振るっていた時にボクは訪れたんね、

忘れもしない、2月後半、電話で注文したコース料理は、

そ、トリュフづくしのコースだった、

その時、パリのレストランで働いていたボクは厨房のみんなと他のレストランの話しをすることが多く、当時、話題ナンバーワンはジャマンだった。それも、ジャマンのトリュフづくしコースの話しになることが多く、どうしても食べたかったん。

 

そして、ブラッスリージョルジュでワインを選び注文した、

フォアグラには白

それも甘いの、が、合う。

が、後の料理を考えてドライな白を注文した、

 

前菜のメニューはこんな感じ、食べたこともないのがあるがなんとなくは分かるのでマユミチャンに、これ食べられる?
?と、聞いてから注文した、が、フォアグラはどうしても外せなかった。

※マユミチャンはオサシン付きの日本語のメニューを見て、わたし、サラダが食べたいわ、と、言ってた、

 

 

係りに、とりあえず前菜だけ選んで、その後、肉や魚を考えて追加注文してもいいかと尋ねた、

ら、

「びやんしゅー」と、言ってもらえた、

 

そして、ワインを持って来てもらったのだが、

ボクが注文したのはシャブリプルミエクリュ2018だったが、持って来てくれたのは2020年で、年号が違うとゆうたら、慌てて奥に行って確認したのか、今は2020しかないと言われたので、違う白の2018を注文した、

サンロマネ2018  52ユーロ 約9000円

 

 

ブラッスリーなんでお値段は安めで、

ブラッスリーなんで仰々しい開け方や巨大なグラスを使うことはない、

むしろ、居酒屋的な感じでサービスしてくれるが、

その居酒屋的なサービスがステキ過ぎる、

 

でね、そのジャマンってレストランに一張羅を着て行ったん、

今考えたら、よく予約が取れたよ、今では考えられないね、三ツ星は簡単に取れなくなってるもんね、それもたどたどしいフランス語で公衆電話から電話して、

でね、確か、予約の電話でね、国籍を聞かれた記憶がある、「じゃぽね」って、答えた、

レストランに行ってみて聞かれた理由が分かった、

あくまでも推測ではあるが、日本人同士、隣の席にしない為だったのかな、

時代は時代だったが、日本人の存在は小さくなく、当時、アジア人ってゆうたら日本人だったから、店内には数組の日本人が居た、

 

ちなみに1992年パリの三ツ星レストランは5軒だけだった、料理人のボクにとっては世界のトップ5と言っていいくらいの存在だった。そのひとつがジャマン。

※パリ以外のところでは三ツ星レストランはあるよ、先日話したリヨンのポールボキューズもそ、

 

そして、ジャマンでね、みんなが注文していたのはもちろん、トリュフのコース、

確か、トリュフのコースのお値段は日本円で20000円くらいだったかな、今、考えたら破格である。

どうしてそんな贅沢出来たん?と、思われるかもだよね、渡仏に当たりビザを申請する時にBNP(ばんくなしょなるぱり)ってフランスの銀行に日本円で80万送金する必要があったん、で、ボクは向こうでもらってた給与で生活をして、どうしても足らない時にその80万からおろして使っていたん、でね、帰国日が決まって残りのお金を使ったのが、その時の食事、ジャマンだったん、実際は同じ16区にあったヴィヴァロアってレストランが最後の晩餐になったんけどね、またその話はいずれ、

※ニッポンに帰って来た時のボクの所持金はポケットの入っていた1800円であった。

 

そして、緊張しているボクに、トリュフのコースのスープが運ばれて来たん、

 

すごいんよ、

 

真っ黒、トリュフの黒で埋め尽くされたスープ、

 

世界中のトリュフがここジャマンに集められたくらい、店内がイッキにトリュフの香りでいーぱいになったんよね、

 

つづく、

 

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