また同じような話題ばかりになってしまうが、「ダ・ヴィンチ」の最新号に吉沢亮のインタビューが載っていた。1月号恒例の「BOOK OF THE YEAR」なのだが、吉沢亮は表紙も飾り、ラフカディオ・ハーンの「怪談」(角川ソフィア文庫)を手にしている。吉沢亮は「今年の顔」として、インタビューでは「ばけばけ」や「国宝」について語っていた。「怪談」の話から入りつつ、吉沢亮は怪談話やホラー小説は普段はあまり手にすることがないジャンルだというのだが、「ばけばけ」で吉沢が演じる錦織について、以下のように話している。
「小泉八雲を題材にした作品なのに、錦織は怪談が苦手なんです(笑)。おトキさんが怪談話をしようとしたら、怒るように「そういう古臭いモノは今の日本にはいらん」と遮っていましたし。だから僕があまりホラー小説を読まないのは錦織の役作りでもあるんです。いや、嘘です(笑)」
「100分de名著」の「日本の面影」の回を観ただけの私の理解では、錦織というのは明治のインテリだから、近代化する西洋に憧れ、非科学的なものを否定しているのだろう。吉沢亮のこの話だと、怪談は怖いから苦手って言ってるみたいな感じがしてしまうんだけど、冗談ぽく言ってるようにも読めるし、実際はどう理解してるんだろうな。対して、ハーンは科学と合理主義の時代に反発し、日本の文化に惹かれている。ここに日本の知識人たちとのすれ違いがあるわけだが、糸こんにゃくを怖がる設定とか笑いのためにやってるけど、ハーンの人物像がブレてしまわないだろうかと心配になってしまう。(否定的なことばかり書いてるようだけど、しかし、来週の予告にはちょっと気になる場面が出てきた。「ばけばけ」にはまだ期待している。)
このブログのアクセス解析を見ると、女性の読者が1割もいないようだから(なぜだ?)思いきって白状してしまうが、私には吉沢亮の魅力がよくわからない。「国宝」も観たし、「スイッチインタビュー」(NHK)で中村鴈治郎と話しているのも観たのだが、それでも吉沢亮にはまだ惹かれるものがない。だから、あれほどヒットした「国宝」も私はさほどのめり込むことなく観てしまったし、「べらぼう」も夏ぐらいまでは毎週観ていたのだが、横浜流星にも興味がないという結論になり、観るのをやめてしまった。
女性に人気のイケメン俳優なら誰にも興味がないのかというと、そんなことはない。「あんぱん」というドラマは熱心に観ていたのだが、観ていくうちに、北村匠海という俳優は本当に大好きになった。「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日)も楽しく観ている。「あんぱん」では高橋文哉にも興味をもつようになったし、妻夫木聡なんかは以前から好きな俳優だった。「イクサガミ」(Netflix)に出ていた二宮和也も面白かったし、旧ジャニーズ系にも興味のある俳優は多い。
好きなイケメン俳優は星の数ほどいるのだが、今日はこのくらいにして、また機が熟したら好きなイケメン俳優たちについて語りたいと思う。機が熟すのを待っていただきたい。



