タイの人気実力派俳優シントー・プラチャヤーさんの日本でのバレンタインファンミ―ティングが、2月11日に昨年に引き続き開催されました
第1部第2部とも行ってきました。
昨年5月以来お会いする実物のシントーさん。
今回も、ファンミ―ティングのどのコーナーでも誠実にとりくんでくださり、これまでの日本でのイベントで日本ファンとのきずなもつちかわれてきていて、とてもあたたかい楽しいファンミーティングでした。
そしてシントーさんはひときわかっこよくてかわいかったです。
思い出せるかぎり、どんなようすか書こうと思いますが、メモなどとっていないので、記憶や順番がちがっていると思います。
ご容赦くださいね~
こんな感じだったとふんわり読んでくださいませ。なお、X(旧ツイッター)での、フォロワーさんのツイートにも助けられました。ありがとうございます
場所は一ツ橋ホール、古書街神保町や絵本好きにはおなじみブックハウスカフェの近くです。
第1部は13時開演。
MCは、多田カルティダ亜由美さん、ご両親が日本人とタイ人で、日本語とタイ語のネイティブの方。
以前もシントーさんイベントでMCをされた経験があるので、楽しくもりあげてくださいました。
日本語→タイ語は影通訳さんでシントーさんがイヤモニで聞き、カルティダさんがタイ語→日本語通訳でスムーズでした。
場内が暗くなり、スクリーンにシントーさんのかっこいい映像が流れるとすぐにシントーさん登場!
まずは歌から。
昨年公開されたドラマ『Shadow』で、共演のFluke Natouchくんの弾くオルガンに合わせて二人で歌う、はかなげで美しいシーンの、『เธอคือความฝัน』(ター・クー・クワームファン 君は夢)です。
原曲はこちら。
そのあと、ごあいさつ、腕時計を見て時間を確認してから、日本語で
「みなさん、こんにちはー」
そう、お昼ですもんね。
日本語の勉強はどうかと聞かれて、最近は
「光(ひかり)と光る、の違いを知った」と説明してくれました。
バレンタインイベント、ということで、カルティダさんは、シントーさんの発言をとらえて、一生懸命ファンとの仲をとりもとうとするのですが、いつもどおり、そこはつねにきっぱり線を引くシントーさんの発言がおもしろかったです。
そしてファンも、「シントーさんと結婚したいひとー」「年上でもいいそうですよー」とカルティダさんが全お客さまの「ハーイ!」「キャー」になるのを期待した質問にも
「えーと・・・ざわざわ」な観客のみなさま
そんなんでないんですよね~シントーさんファンのシントーさんへの愛は・・・
最初は、恋愛に関するYESNOコーナー。
「うーん」と天をあおいで、真剣に考えるシントーさん。このコーナー、とてもおもしろかったです。
シントーさんの恋愛観、人生観が見られました。
第1部と第2部に同じコーナーで違う質問があったので、ごっちゃになってしまって、まざっていたらゴメンナサイ。
あと、質問も「こんなニュアンスだった」という感じでよろしくお願いします。
「恋人ができたら、手をつなぐ?」
答えはYES。あたたかくて、かわいらしいから。
カルティダさんが、「ファンと握手するときもそうですか?」
シントーさん、きびしい顔で、「それは、イベントで握手会をしなければならない時ということですか?」
はい、一線引かれた―
「好きな人に恋人がいたら奪う?」
NO. 自分がされていやなことは人にもしません。
「恋人が浮気をしたら許す?」
絶対にNo!(Absolutely NO!)
自分は、自分だけを愛してほしいたち。
たくさん好きな人がいる中で、あなたが1番よ、というのはダメです。
ここで、ドキッとする私!
最近はLast TwilightのJimmy先生やLaws of AttractionのFilmさんもいいなあと思ってよくポストしてるので・・・
が、シントーさん続けて、
「あ、みなさんはファンという立場だから、たくさん好きな人をつくってくださいね」
はい、一線引かれた―(笑)
「友人と同じひとを好きになったら、あきらめる」
NO.
(会場ざわざわ)
これは自分の経験からで、若いときには、あきらめたことがある。
でも、それで後悔した経験があるから、今は、あきらめない。闘います。
(うわーステキ!ドラマにしてほしい!)
「恋愛は追いかける派?」
過去はYES, 今はNO.
昔は若かったけれど、今は、愛は追いかける、追いかけられる、というものではないと思う。
ふたりでいっしょに進んでいくものではないでしょうか。
「つきあうなら、年下だ」
NO.
昔は、年上の人がよかったけれど、今は自分が30才近くなったので、年齢に上や下のリミットは設けていません。
と、カルティダさんも「名言集ができそうですね」と感心する誠実なお答でした。
次のコーナーがジェスチャーコーナーだったかな?
シントーさんのジェスチャーを、観客が手を挙げて答え、正解ならギフトがもらえるというもの)
(私は後方端席だったので、手はあげないで楽しみました)
シントーさん、むずかしいお題に「誰が考えたの?」と言いながらも、さすが俳優さんなのでじょうず。
私は今までもシントーさんのジェスチャーが大好きなので、うれしかったです。
いろいろお題がある中で、ちょっとひざを曲げて、両手をわきに伸ばしてつけてパタパタさせて、あきらかにペンギンだわと思ったら、そこからまたダンス始めたのがちょうかわいい(かわちい)!
それをまた、観客の方が「ペンギンのタップダンス!」と一回で当てたのもすごかったです。
それから、床から何かをすくいあげて両手でかかえる動作、これも
「おひめさまだっこ!」
とすぐ当てられました。
でも、タイでは「お姫さまだっこ」でなくて、「花嫁さんをだっこするという習慣」があるそうです。
カルティダさんが「花嫁になりたいですよねー?」と尋ねてくれるも、またまた観客の反応はビミョウ・・・
次が日本語の早口ことばを3回言って、まちがえなかったらクリアーで観客が抽選でギフトをもらえるというゲーム。
早口ことばは、
『生麦生米生卵』
『避暑地で秘書とヒソヒソ話』
『ちょえ!シントーの唇がプルくてかわちい』
これを、練習のときは、つっかえて、Kristくんの好きな「ベロベロベロ・・・」が何度も聞けたのですが、
本番になると、全部クリアー!
いやもう、さすが俳優さんだと感心しましたね。
でもシントーさんは、
「これはスクリーンに書いてくれたからできたんです、耳で聴いただけではできません」
とけんそん。
でも、本番のときは、スクリーンの字は消えていたんですよ!
そして、三番目の「かわちい」が「かわいい」の若者ことばだと知ったシントーさん、
「タイにも若者ことばのかわいいはありますが・・・」
と少し言ってくれましたが、急いで
「あ、でもこういうのは礼儀正しく(สุภาพスパープで)ないからみなさんは、使わないでくださいね」
と客席に向かって言うシントーさん。
その礼儀正しさに逆にきゅん!
そして、タイにも早口ことばがある、と、シントーさんが教えてくれたものをあとで、Xで@kullkcuさんが教えてくれました。ありがとうございます
เช้าฟาด ผัดฟัก เย็นฟาด ฟักผัด朝はカボチャ炒めを食べ、夜は炒めたカボチャを食べる
(チャオファート パットフェック イェンファート フェックパット)
ตาตี่ตกต้นตาล ตาตี่ตายใต้ต้นตาล (ターティートックトンターン ターティーターイターイトンターン)
ヤシの木から落ちた爺 ヤシの木の下で死んだ爺
ยายกินลำไย น้ำลายยายไหลย้อย (ヤーイギンラムヤイ ナムライヤーイライヨーイ)
婆がリュウガンを食べて 婆のヨダレが垂れ下がる
そしてここでシントーさんいったんさがってお着がえ。
次のコーナーは、イヤフォンで日本の歌を聴いて、わかったところをいっしょに歌って、それを観客が当ててギフトをもらうというもの。
「アイドル」「ドラえもん」ミセス・グリーンアップルの「ケセラセラ」。
シントーさん、昔の「ケセラセラ」なら知ってる、といって、
「ケセラーセラー、フワットエバーウィルビー、ウィルビー」とちょっと歌ってくれました!
そして質問コーナー。
日本に来る予定とか決まっていないし、新曲はまだ予定なくて、声を強くするトレーニングが先、だそうです。
それからフォトタイム!
ですが・・・前にも書いた通り、後方端席だったので、一応スマホで撮りましたが、すべてお顔が発光して白とびに・・・
唯一くっきりしたのは、腕でお顔かくれてるやーん・・・
っていうね、555。
そして最後の曲は、シントーさんが昨年日本でCDを発売した、
『Like Forever』
でした。
そしてシントーさんが全体写真と動画を撮って、第1部終わりました。
5000円グッズを買ったらハイタッチできるので、ハイタッチに並びまして、ついたてのむこうにシントーさんを見たとたん、ひさしぶりだったので、思わず、
「シントーさーん!」(友だちかいっ!)
とさけんで小走りで近づくとシントーさんも笑顔でハイタッチしてくれました。
そして・・・第2部へ・・・