タイで年に1回、一般の本から子どもの本まで部門別に与えられる良書賞のうち、子どもの本関係を追っています。
今年2023年の受賞作品の最後は、6-11才部門のノンフィクション部門奨励賞のご紹介で、こちらは書影だけになります。
まず、最初の画像の『みのまわりの科学シリーズ ごはんと消化』
そして、
『ともだちをさそって鳥を見よう』
『友だちをさそって虫を見よう』
どちらもきれいな表紙ですね!
6-11才部門ノンフィクション部門の最優秀賞は「該当作品なし」でした。
この良書賞紹介カテゴリーですが、最初のうちは、あまりみなさん関心ないだろうから、まあ表紙画像だけでもさがせばいいか、と思ってやっていました。
そして、調べ方もなかなかめんどうなので、くわしいあらすじや、ノンフィクション部門は省略してたりしていました。
子どもの本部門では、6-11才部門から、「物語部門」と「ノンフィクション部門」にわかれます。
でもその後(タイドラマが人気になってから特に)けっこう見てくださる方がいらっしゃって、タイにいらしたとき見たことことがあるという経験や、日本にも似た絵本があるというご紹介などの反応もいただいて、紹介するなら、わかるかぎりのことは描かなければという姿勢にかわってきました。
これからは、ノンフィクション部門もちゃんと調べていこうと思います
というのも、ノンフィクション部門、というのは日本では「知識絵本」「科学絵本」にあたりますよね。
その重要性も無視してはいけないのではないかということです。
知識絵本については
福音館の月刊絵本「かがくのとも」が50周年を記念して出版された
『かがくのとものもと』や、
東京子ども図書館が刊行された
『知識の海へ』
で、そのおもしろさを知ることができます。
2023年のご紹介はここまでです。
また、まだ調べていない1994年以降のものを調べていこうと思います。
ご紹介した本の詳細はこちらをごらんください。