【司法試験短答過去問】短答プロパー知識(民法財産法) | 司法試験ブログ・予備試験ブログ|工藤北斗の業務日誌

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資格試験予備校アガルートアカデミーで司法試験・予備試験の講師をしている工藤北斗のブログです。司法試験・予備試験・法科大学院入試に関する情報を発信しています。時々弁理士試験・行政書士試験についても書いています。

以前に記事にした刑法版に続いて民法の財産法版です。
民法家族法に関しては,全体が短答プロパー知識であるともいえ,整理が難しいので外しています。
そもそも,旧司法試験時代から民法は論文知識と短答プロパー知識の境界線が曖昧なところも多く,家族法以外も整理が難しいのですが…(そのため,新3倍速インプット講座新入門講座テキストに入れるのか,短答インプット完成講座テキストに入れるのか,判断が難しい箇所も多数ありました)。
以下に記載しているのは,刑法版と同様,新3倍速インプット講座新入門講座のテキストでは詳しく取り扱っていない知識になります。

【民法総則】
・失踪宣告
・行為能力制度
・条件,期限関係の細かい知識(ex.不法契約)

【物権法】
・相隣関係(囲繞地通行権)
・質権関係の細かい知識(ex.権利質)
・抵当権関係の細かい知識(ex.抵当権の実行,共同抵当,根抵当)

【債権総論】
・選択債権
・第三者のためにする契約
・弁済関係の細かい知識(ex.弁済充当,弁済による代位)
・供託
・保証関係の細かい知識(ex.継続的保証)

【債権各論】
・贈与関係の細かい知識(ex.死因贈与と遺贈の異同)
・消費貸借関係の細かい知識(ex.準消費貸借契約)
・賃貸借関係の細かい知識(ex.借地借家法関係)
・組合