ポケットモンスター
第267話『ニューラとせいなるほのお!』
ジョウトリーグ・シロガネ大会の会場を目指すサトシ一行はその途中聖火ランナーが出てくると聞いて鳳凰(ホウオウ)院で待つことにするがランナーは一向に出てこない。鳳凰院の人の話では聖火が奉納されている祠の近くに滅法強いニューラが住み着き、縄張りにしているため人々が近づけずにいるという。そこでサトシたちはニューラの噂を聞きつけてやってきたホウエン地方ミシロタウン出身のトレーナー・ハヅキを交えてニューラと対決する。ニューラが従えるワンリキーとゴーリキーを突破した後、ハヅキがニューラ相手に繰り出したのはサトシたちが今まで見たことがなかったホウエン地方のポケモン・バシャーモだった。高いスピードとパワーを兼ね備えたバシャーモによってニューラは倒され、ようやく聖火を祠から出すことに成功する。そして聖火ランナーは会場を目指して走り出すのだった。
この頃紙面の新作ゲーム情報やアニポケ映画にも登場していなかったバシャーモがTVシリーズで初披露された回です。
■おまけ・その1
ホウオウの聖火
この地域にはホウオウが戦を鎮め、戦の傷跡から緑を蘇らせたという伝説があり、残ったホウオウのせいなるほのおは鳳凰院の祠へ奉納され、ジョウトリーグ・シロガネ大会の聖火にも使われている。ちなみにポケモンリーグ・セキエイ大会の聖火はファイヤーの炎が使われていた。
■おまけ・その2
ロケット団のムサシとコジロウがニャースを見捨ててニューラを新たな仲間に加えようと企み、作ったニューラ型気球。結局ニャースに企みがバレて阻止された。
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放送日:2002年9月12日