長きに渡って放送されてきたアニポケシリーズには不気味な回がいくつかありましたが、子供の頃心底怖いと思ったのはおそらく第22話のヤマブキジムの回くらいかもしれません。放送当時この回からポリゴンの回までビデオに録画していたのですがあるシーンが若干トラウマになってしまい、再生する際にもそこだけは目をそらして見ていました。
サトシは試合前、少女との間に負けたら友達になって一緒に遊ぶと約束を交わしていました。それがどういう意味か分かるのは試合に負けてからの事で、降参したサトシ達は少女によって見慣れない場所へと瞬間移動させられてしまうのです。
街には人気がなく、家に入ってもやっぱり人っこ一人見当たりません。
有識人のタケシにしては珍しく?勝手に食べ物を食べようとするが、
なんとそれは作り物なので食べれず...。
今度はお風呂場に行ってみると、ついに人の姿が!!
ごめんなさい!誰もいないと思ってたもんだから!!
ところがピカチュウに、よく見てみてよと言わんばかりにズボンを引っ張られ、
よ く 見 る と お 風 呂 に 入 っ て い た の は 人 形 だ っ た の で す !!!
今見るとそこまで怖くはないのですが、当時子供の頃この場面がめちゃくちゃ怖かったんです。
そしてサトシ達は気づくわけです、自分たちが小さくさせられてミニチュアの町に入れられていた事を。
少女はサトシ達に向かってボールを転がしてきたけど、どういうつもりだったのか...。
___________________________
再筆日:2024年3月12日