ポケットモンスター
第5話『ニビジムのたたかい!』
トキワの森を抜けてニビシティへと辿り着いたサトシ達。カスミのアドバイスも聞かずにさっそくニビジムのジムリーダー・タケシに挑戦するも、ピカチュウの電撃が一切通用せずに完敗してしまった。それでも諦めないサトシは道中出会った石売りのムノーの提案によりピカチュウの充電特訓でパワーアップを図った。再びタケシに挑戦したサトシとピカチュウは特訓によって会得した新技・10まんボルトでタケシの岩ポケモンを追い詰めたが決定打には至らず、再び負けるのかと思われたが、電撃によって発生した火の粉に反応したスプリンクラーが作動し、水が苦手なイワークの身体を水浸しにし、10まんボルトで倒す事に成功。しかしサトシはこのような事故で得た勝利は本当の勝利ではないと試合を放棄した。タケシはそんなサトシを認め、兄弟の世話のためにポケモンブリーダーになる夢を断念していた自分の代わりにポケモンマスターの夢を叶えて欲しいという願いと共にニビジム公認のグレーバッジを託した。話を聞いていたムノーが実は家族を捨てて旅に出ていたタケシ達の父である事を明かし、タケシの代わりに家に残ると約束してくれたので、タケシは自分の夢のためサトシと旅を共にする事を決めるのだった。
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長きに渡ってサトシ達と旅を共にする頼れるお兄さん・タケシが仲間入り!
本当は世界一のポケモンブリーダーになりたかったけど、家族を置いて旅に出て行ってしまった父と、その父に愛想を尽かして家出した母の代わりに弟や妹達の面倒を見なくちゃいけないので断念。そういった経緯から炊事、洗濯、裁縫など何でもこなせます!
父・ムノーは立派なポケモントレーナーになるため、家族を置いて旅に出たが挫折。家に戻るに戻れず、ニビシティ近くで石を売っていたが、今回タケシの夢を聞いてついに家へ帰る事にした。
■おまけ・その1
ニビシティ。
ニビシティのポケモンセンター。
そこにもジョーイさんがいて、トキワシティのジョーイさんと瓜二つなので頭が混乱するサトシ。この時点ではジョーイさんやジュンサーさんが皆そっくりな事を知らなかった。
預ける際にはピカチュウだけボールの中に入れずにそのまんま。
伝票の登場で食事代が明白なった珍しい場面。
ポケモンセンターに張られていたポケモンリーグ公認地区大会(セキエイ大会)。これに参加するには各地のポケモンジムに勝ち抜き、公認のジムバッジを8つ集めないといけないのです。
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元記事:
放送日:1997年4月29日
再筆日:2023年8月8日
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