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朝から大雨で、近所の小中学校は午前中休校になったようだ。
だが午後には止んだので父の面会に行ってきた。
家を出ようとしたら、壁にカミキリムシが止まっていた。
ガガーッとそこそこ大きな音がするのだが、至近距離から観察して、ときどきプッシュしてくれる。
犬たちがいたときには気を遣って別室でやっていた作業だが、イナちゃんはまったく平気だ。
音への感受性は、人間と同様に個体によりそれぞれ違いがある。
わたしは多くの人が平気な音でも耐えがたく感じるので、出かけるときにはデジタル耳栓を使用している。
いつも思うのは、気分が平気なことでも、そうじゃない人や動物がいるということを理解してほしいということだ。
怖くないよ、平気だよ、大丈夫、などという声掛けは不適切だと言いたい。
あなたは大丈夫でも、わたしは大丈夫ではないのだ。
そんなの変だから慣れた方がいいよ、克服しないと、というのも違うと思っている。
そういう周囲の配慮のなさから嫌な経験をしてしまい、その結果ますます苦手になるということが往々にしてあるのだ。
犬についてもよくあることだと思っている。
以前カウンセリングした時に、生活用品の一つを怖がるという相談を受けたことがあった。
怖いものを犬の前で使わなければいいだけなのに、使い続けてますます怖がらせていたので驚いた。
そういうことをしていると、ますます苦手になるし、安心できないと感じて他のことにも過敏に反応するようになってしまう。
そのわんこさんはそうなっていた。
うちのマルちゃん(大型犬MIX♂2021年没)は怖いものだらけの状態でうちに来たが、時計のカチカチ音やタペストリー、電子音など嫌がすものをすべて取り去った。
すると年々怖いものが減っていき、やがては最初に苦手だったもののほとんどに反応しなくなった。
苦手にしたくなかったら、最初から耐えられないほどの刺激にさらさないことが重要だ。
大きな音は多くの犬が嫌がるので、家に迎えた時点から気を付けたい。
個体差があるので中には平気な犬もいるが、最初はどう反応するかわからない状態なのだから、刺激はなるべく少なくした方が失敗を防げる。
犬の様子をよく観察して、不快や不安を示すボディランゲージを示したら、すぐに行動を改めよう。
早い段階で軽微なシグナルに気づけるようにすると、犬に「この人はちゃんと配慮してくれている」と思ってもらえるし、犬のQOLも向上する。
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