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久しぶりに朝の時間をゆっくり過ごすことができた。
父がいたときはおむつ交換して、栄養ドリンクを飲ませるだけで1時間ほどかかっていたので、その時間が空いたのだ。
ニュースをチェックして、掃除洗濯をして、ジョギングに行くという以前のルーティンが戻ってきた。
イナちゃん(白黒猫♂1歳)も心なしかのんびりしている様に見えた。
午後からさまざまな手続きをしたのち、父の病院に面会に行ってきた。
父は顔色はよくなっていたが、ひどく痛がっていて顔をしかめ、ほとんど話ができなかった。
看護師に痛み止めを飲ませているか尋ねると、医師の指示で止めているという。
そこで、痛みで顔をしかめて唸っていて話もできないほどなので、医師に何らかの痛み止めを出してもらってくださいと伝えた。
だがこの病院は、わたしが入院して激痛に苦しんでいた時にもなかなか対処してくれなかった。
なので明日またお願いするつもりだ。
せっかく痛みが軽減して元気になっていたのにまた振出しに戻ってしまい、残念な気持ちでいっぱいだ。
がっかりしすぎて今も脱力している。
人間でも痛みのコントロールが軽視されているので、犬猫その他動物の場合はさらにその傾向が強くなる。
最近は少しずつ改善しつつあるが、それでも強く主張し続けないと対処してもらえないことがしばしばある。
とくに動物たちの場合は、自分で交渉することができないので、同居家族の人間がかれらに代わって訴える必要がある。
それでも聞き入れてもらえないこともあるが、その場合にはさっさと病院を変わろう。
動物たちは自分で病院や主治医を選ぶことができないので、人間ができる限りベターな選択をしてあげたい。
自分のことなら自分の自由だが、選択の自由がない動物のためには最善を尽くしたいといつも思っている。
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