怒ったり責めたりがよくない理由 | ドッグウォーカー博士のスローライフ

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昨夜11時半ごろ、父が急に起きて「ほら、あそこになんかある、ちょっと見てくれ」と言い出した。

 

とくに変わったものは何もないので、指さしながら「これはわたしの服だよ」などと説明したり、「もうなくなったよ」と伝えたりなどした。

 

すると今度は、「金の宝箱があるから取っておいた方がいいよ」と言う。

 

そんなものがあったらいただきたいところだが、さしあたり睡眠の方が大切だ。

 

そこで、「あそこに置いておいて明日しまおうね、今はもう夜だから寝よう」と促した。

 

けっこうな時間お付き合いしたので、今日は父もわたしも寝坊した。

 

わたしが疲れているときは、イナちゃん(白黒猫♂1歳)が口元の匂いを嗅いを確認しに来る。

 

なにか違う匂いがしているのかもしれない。

 

いつも健康チェックありがとうね。

 

 

 

トンネルとじゃらしで遊ぶのがお気に入り。

 

そして父のリハビリが始まると、見守りにやって来る。

 

 

 

「じいじを痛くしないで」。

 

 

ヘルパーさんにおむつ交換してもらうときもよくお手伝いしてくれる。

 

 

 

 

ついでに父の隣で遊び、そのあと一緒に寝る。

 

父が少し元気になったのでイナちゃんも喜んでいるようだ。

 

先日ヘルパーさんに、川上さんはお父さんと喧嘩しませんねと言われた。

 

わたしは父とは喧嘩もしないし、とくに腹も立たない。

 

痛みが強い時にちょっとイラついた様子なのは痛みが原因であることが明らかだし、昨夜のように夢と現実を混同するのは父の症状の特徴なので何とも思わない。

 

一般的に、認知症の人に対してもっともやってはいけないことは、怒ったり責めたりすることと言われている。

 

怒られたり責められたりしたら嫌なのは、認知症じゃなくても、おとなも子どもも、犬猫も同じだ。

 

怒られたり責められたりすると不安になる。

 

そして不安は問題行動を引き起こす。

 

認知症の場合は周辺症状が悪化するし、犬の場合はよく言われているような問題行動(ストレス行動)が顕著になる。

 

怒ったり責めたりしても、困った行動は解決しないどころか悪くなるのだ。

 

本人はもちろんのこと、お世話する側にとってもデメリットしかない。

 

そう思っているので、わたしはやらないのだ。

 

ちなみにイナちゃんの甘噛みがちょっと強いときには、「痛いよ」と伝えて口を離してもらい、遊びで気をそらす。

 

イナちゃんは構ってもらいたいときに甘噛みするので、遊んであげればやめる。

 

本来は甘噛みする前に遊んであげるべきだが、今はワンオペ介護で忙しいため間に合わないことがある。

 

噛む理由ははっきりしているし、対処法もわかっているので、怒る必要はないし意味もない。

 

もしそれでも起こりたくなったら、自分の問題だと考えてアンガーマネジメントに取り組もう。

 

 

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