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気温は低かったが穏やかな日和で、咲き始めた花々が目を楽しませてくれる。
去年よりも早いようだ。
せっかくの好天なので、イナちゃん(白黒猫♂11か月)が寝ている間に少し庭仕事をした。
ゆっくりお昼寝してエネルギーをチャージしたイナちゃんは、「さ、運動の時間だよ」と誘ってくる。
今日はネズミさんで遊ぶそうだ。
今日はなぜか、お気に入りぬいぐるみが何度も何度も餌皿と水皿に入れられていた。
ネズミやボールなどは今まで一度も入れられておらず、ぬいぐるみは毎日繰り返し入れられる。
やっぱり水とご飯をあげているのではないか疑惑が膨らんでくる。
真相はイナちゃんのみぞ知る。
さて、昨日のブログ記事のコメント欄に、うれしい書き込みがあった。
トレーニングをやめて犬に寄り添った接し方をしたら、困ることがなくなって自分も犬も楽になったというものだ。
本当にそうだよね、と思う。
わたしは保護活動にかかわっていることもあって、いわゆる難しい犬とたくさん接してきたが、叱ったりしつけたりせずに、犬の話に耳を傾けることでみんな穏やかになっていった。
最近は「罰を使わない」接し方が増えてきたので、それについては喜ばしく思っている。
だがその一方で、罰だと思わずに罰を使っているのを見かけるようになってきた。
とくに気になっているのは、「叱る」という行為だ。
叱られたらどんな気分になるかは誰でもわかっている。
不愉快だし、不安だし、場合によっては怖いと感じる。
行動の結果、嫌なことが起こるのであれば、それは罰だといえる。
犬を叱るというのは罰を与えているに他ならない。
なので、よく言われている「いけないことはしっかり叱って、いいことは褒めましょう」の前半部分は罰を使えということなのだ。
「いいこと」の判断基準が人間主体なのでわたしは褒めることもしないが、叱るのは論外だ。
先に書いたように、叱るという行為は相手を不安にさせ怖がらせる。
何度も書いているように、いわゆる「問題行動」の主要原因は不安や恐怖であるということが、動物行動学の研究から明らかになっている。
それ以前に、人間の子どもでも罰のデメリットが長らく指摘されてきているし、認知機能が衰えた高齢者でも同様だ。
最近読んだ介護系記事の中で、徘徊する母親を叱っていたらどんどん暴力的になっていったという事例が紹介されていた。
罰は身体的なものでなく叱責のようなものであっても、相手を暴力的にする。
これは犬でも普通によくあることだ。
その母親は毎日決まった時間に外に出ていこうとするので親族などに話を聞くと、ちゃんと理由があることがわかったという。
昔子どもが幼稚園に行っていたときにその時間に迎えに行っていたのだった。
そこでヘルパーさんが一緒に外出に付き合っていると、外に出て行く行動自体がなくなった。
徘徊を叱るというのは論外だが、行動の理由を突き止めて、納得してもらえるようなプランBを提案し、それに付き合うというのは、PONOPONO犬育てとまったく同じだ。
わたし自身もPONOPONO介護を実践しているが、自分の接し方が攻撃性を増大させていることが往々にしてある(すべてが接し方のせいだというわけではない)ということを、よく理解しておく必要がある。
そして叱ることは罰なんだということも、認識しておきたい。
常に犬の側に立ち、犬の味方でありたいとわたしは思っている。
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