さて出雲大社について語っていきましょう。
出雲大社は古事記に最初に出てきたイザナキが生み出した超エリート神様3兄弟うちの1人。須佐男命(スサノオのミコト)の子孫にあたる大国主命(オオクニヌシノミコト)が創建させた神社だ。
オオクニヌシを語るにはその祖先に当たるスサノオのことから語らねばなりません。。。(笑)しばらくお付き合いをばおもろいので退屈はしない。ハズ(笑)
イザナキがエリート神様3兄弟(三貴子)を最初に生み出した。1柱は太陽神アマテラスオオミカミ、2柱が月の神ツクヨミノミコト。そして3柱目が今回の主人公、嵐の神スサノオのミコトだ。
そして
アマテラスには天界を、
ツクヨミには夜の世界を。
スサノオには海
をそれぞれ治めるように命じたのだ。
しかーし!!!
親の言うことを聞く、いい子ちゃんの上の子2人に対して、末っ子スサノオは。まぁ、やんちゃの聞かん坊だったんです笑
お父さんに言われた海、全く治めませんでした〜「そんなところ治めたくねぇ!」と。
じゃあお前は一体何がしたいんだ?とイザナキが聞いたところ、泣きながら
「お母ちゃんところへ行きたい〜。」と言う。
お母さんとはつまり、イザナミ。
イザナミは黄泉の国(死者の国)にいる。
それを聞いたお父ちゃんのイザナキは怒ってスサノオを神の国から追放する。
ちなみにスサノオが匙を投げてしまい、全く治めなかったので海はあんなに荒れているのだ。と言われているとかいないとか(笑)
そして追放されたスサノオは天界を収めていたアマテラスにここにいさせて欲しい。と頼み、半ば無理やり天界に居座るのですが。。。ここでもね、好き勝手暴れまくるんですよ。そこで起こった事件が、かの有名な神楽の起源ともなった「天の岩屋」のお話です。
スサノオの横暴に疲れたアマテラスが岩屋に隠れてしまい、世の中が闇に包まれ大変だった事件ですね〜。天界の不良、ヤンキーだったんですよね〜(笑)彼は。私「今日から俺は」とか「東京リベンジャーズ」とかヤンキーもの大好きなんでね、スサノオさん。好きです(笑)
そしていよいよ天界も追い出されてしまったスサノオが行き着いた先。それが下界の出雲(現在の島根県)だったんですよね〜
そして出雲の地に降り立ったスサノオはそこから大活躍する(笑)
出雲に住む人々(と言ってもみんな神様)を困らせていたヤマタノオロチをやっつけ、天界のならず者は出雲で英雄神となったのだ。
その後、スサノオは念願のお母ちゃんの住む黄泉の国へ移り住むことになるのです。そこで出会うことになるんですけどね。出雲大社を造らせた彼の子孫、大国主(オオクニヌシ)とこの話はまた次回に☆
スサノオは祇園神、祇園大明神とも呼ばれており、厄災を鎮めると信じられた。9世紀の京都で疫病を鎮めるため祇園神(スサノオ)をまつったのが八坂神社の祇園祭の起源だそうだ。
そうなんですこれ、書きながら気付きました私。。。(笑)
以前も書きましたが。来週、彼と浴衣着てこの京都の八坂神社周辺で行われる祇園祭に、、、行く予定なんです私〜(笑)
祇園祭に行こうって彼と話になったのは古事記を読む前だった。でも蓋開けてみたら。。。。
これも結局。。。古事記、繋がるのね〜どんだけー私は古事記に登場する神々に呼ばれまくっている模様。。。(笑)
前回の廣田神社のアマテラス様に続き、来週はスサノオ様にもご挨拶して参ります
あー、自分で書いときながらビックリ(笑)
というわけで今日はここまでにさせてください。
また次回☆
龍希