昨日読み終えたこちらの本。
もっと幸せに働こう 持たざる者に贈る新しい仕事術 1,540円 Amazon |
著者のMBさんのことを
今まで全く知らなかったのだけど、
南城久美子さんの【愛たま】と、
本田健さんのポッドキャストで紹介されていたので、導かれてる気がして。笑
めちゃくちゃ面白かったです。
MBさんは、メンズファッションに関する書籍累計売上100万部、有料メルマガは読者数ホリエモン超えの1万2千人、オンラインサロンは800人が在席する、ファッションバイヤー・アドバイザー・ユニクロ研究家。
早速MBさんのYouTubeを観て、ユニクロのパーカー欲しくなった。笑↓
今の実績だけ見ると尻込みしてしまうけど、
元は、新潟のアパレルショップで働く販売員、有資格は運転免許だけという“持たざる者”だったMBさんが今に至るまでの思考や行動をまとめたもの。
自分の「好き」を活かすことをベースに、具体的な目標の立て方、SNSの活用法なども書いてあって、分かりやすい。
……途中目標のところは若干ヴゥッッてなりましたが笑(いや、どういうことだw )
特に今すでに本業とは別に新しいことを始めてる人(起業や副業など)、これから始めようと思ってる人にオススメ。
特にこの本で印象に残ったのは、
今日の絶望は明日の希望である
という話。
今はファッション界においてカリスマ的な存在であるMBさんがここまでこれた理由は、
ズバリ、
「ファッションセンスがなかったから」
らしいんですね。
《以下引用》
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私はセンスがなかった。
だから私は「後天的なセンスを獲得する方法」を探したのです。
10年探して見つけ、体系化した知識を、
私と同じように「センスを持ち得なかったために苦しんでいる人、服を楽しめない人」を救うために使おうと考えたから、
私は今、MBとして活動しています。
つまり、10〜20 年前の私にしたら、
「センスがない」という現実は「ネガティブ」でしたが、現在においては「センスがない」ことが「ポジティブ」に働いているのです。
「生まれ持ってセンスのあるおしゃれな人」は「センスがなくて困っている人」を救うことが出来ないでしょう。
対象の気持ちが理解できなければ、救うことはできません。
そして最も対象の気持ちを理解できるのは「自分がそうだった」場合です。
私が抱えていたネガティブが、いつの間にか大成するための大事な要素としてポジティブになっているわけです。
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・・私、感動して泣いちゃいましたもん。笑
先日紹介したヒロコ・グレース先生の本といい、
私のすべてが魅力であり、
活かしポイントなんだと気付かせてくれます。
この本を読んで、
自分の恥ずかしい過去とか、情けないと思っていたことも、
誰かを救うことに繋がるのかもしれないって勇気が湧きました。
めっちゃオススメ。
・・で、この記事を書いてるうちに自分の過去についても振り返って感じることがあったので
続きます。
【次回募集は2/21(金)〜】