令和6年4月21日(49)第55番札所 別宮山 金剛院 南光坊⑪ | お遍路 の記憶

お遍路 の記憶

大好きな四国八十八ヶ所参りの、写真や日記を整理していきます。

後ろをまわって、右側に出ました。

 

四国第55番 南光坊の続きからです。

仏前勤行次第

八、三摩耶戒真言(三返)

 頭助 おん さんまや さとばん

 【意訳】汝は仏様と平等である。

 【語意】さんまや=「倶に行く」という動詞からきた名刺で、

    集会とか一致の意味がある。大乗仏教では仏と衆生と

    自分が本来平等(三平等)であると説く。

    さとばん=汝

 

勤行の意義と歴史的背景等
七、三摩耶戒、、、、。(次回に。)

           (四国八十八ヶ所霊場会 先達経典より)

仏様の教えがある事に触れ、悟りを求める心をおこす。

仏様の御真言などを唱えながら、、自分の内にある、仏様の種に気づき

祈り始める。

自分の心の内にも、小さな仏様。

一日祈ったら、いちにちの仏。

三日祈ったら、、少し大きくなるだろうか。

、、、八十八の札所を巡り、仏様と向き合い、自分と向かい合う。

「おん さんまや さとばん、、、」

自分も、小さな仏様。

 

四国第55番札所の南光坊

大師堂の左側を見させていただき、裏をまわりました。

右横にまわります。

右側後部です。

四角い建物の、後部一間分広がっている。

右の後部、上部組物の龍。

四方に龍なんだな

組み物の下部

木鼻

右横の蟇股、彫刻を、後ろから見ていこう。

力強い波

上部には、蓮

その横は、、、

左に向かう、、波

その上部の彫刻は、渦巻く波

前に近づき、、干支の彫刻が見えてきました。

続く。